・洗濯機の使用前 -
洗濯機の使用手順 -
漂白剤の使い方 -
衣類の干し方 -
臭いを取る -
黒ずみや黄ばみを取る -
洗濯槽の洗い方 -
布製品の洗い方 -
靴の洗い方
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・洗濯機の使用前
靴下やタオルハンカチなど、汚れのひどい物は石けんを使って予備洗いを行う。
予備洗いの際に出た石けんの水溶液は洗濯機の中に投入する。
汗などの臭いのある洗濯物を洗う場合などには
粉末の酸素系漂白剤を投入して溶かしておく。
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・洗濯機の使用手順
可能であればお湯で、なければ水でシャワーから水道水を出して洗濯槽に注ぐ。
注ぐ量は洗濯槽が軽く浸る程度。およそ10リットル程度。
浸ったらそこに液体洗剤を投入する。
投入後に柔軟剤を所定の投入口に投入する。
その後洗濯物を洗濯槽に投入してお洗濯コースを決めて洗濯を開始する。
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・漂白剤の使い方
粉末の漂白剤をお湯に溶かす。溶かしたお湯の中に洗濯物を入れて浸す。
浸した後は普通に洗濯する。
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・衣類の干し方
1:軽くしわを伸ばして干す。
2:衣類の間を開けて干す。
3:風通しの良い所に干す。
4:部屋干しの際には除湿器で風を当てる。
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・臭いを取る
生乾きのタオルの臭いや古着屋(特にオフハウス系)の商品の臭いを取るのに逆性石鹸を使う。
古着の臭いを確実に落とすには古着の表を洗濯した後に古着を返して古着の裏側も洗濯する事。
:手順(1)
「洗い(10分)+すすぎ(1回)+脱水(1分)」
以上の内容で柔軟剤を入れずに洗剤と漂白剤だけで洗う。
タオルや古着についている汚れを落とさないと逆性石鹸の威力が現れない。
洗ったら洗濯物を洗濯槽から一旦取り出しておく。
:手順(2)
「洗い(15分)+すすぎ(1回)+脱水(1分)」 ※不安ならすすぎ2回
以上の内容で洗剤と漂白剤を入れずに柔軟剤と逆性石鹸を薄めた水で洗う。
洗う時間は長めに取る。水に漬けるよりも洗って回した方が臭いが取れる。
逆性石鹸のみの使用では洗濯物が固くなるので柔軟剤が必要になる。
(逆性石鹸を薄めた水の作り方↓)
バケツに水を少量入れ、その中に規定量の逆性石鹸を投入する。
投入する量は最終的に必要になる水の量から逆算して計算する。
バケツに張る水の量は少量で十分。水溶液を一気に作ると洗濯機への投入が大変になる。
倍率は2000倍が基本。
最大は1000倍が限度。
それ以上の濃度にしても意味がない。
「希釈倍率:2000倍 作る液量:30L 投入薬量:15ml」。これが計算基準。
薬量は単位を除いた液量の1/2で計算すると2000倍に、同数で計算すると1000倍になる。
(逆性石鹸を薄めた水の作り方↑)
以上の溶液を洗濯機の中に入れる。
物凄い量の泡が立つが分量が正しければ気にしない。
その後に柔軟剤だけを所定の投入口に投入して
脱臭したい洗濯物を入れてお洗濯コースを設定して洗濯機を動かす。
動かし終わったら洗濯機から取り出して普通に干す。すると臭いが取れる。
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・黒ずみや黄ばみを取る
衿の軽い黄ばみならセスキ炭酸ソーダの水を霧吹きで吹いて衿を濡らしてから洗濯をすると落ちる。
あとは素直にクリーニングに出す。
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・洗濯槽の洗い方
洗濯機に45度ぐらいのお湯を高水位でためる。お風呂の残り湯に熱湯を足す。
酸素系漂白剤を500グラム〜1キロ入れる。洗いコースで5分攪拌。これを3回行う。
6時間程度経過してから洗いだけをもう一度5分行い、浮いてきたゴミをすくって脱水で排水を行う。
洗濯層に新しくきれいな水を入れ、洗いからすすぎ、排水、脱水までを一通り行う。
ゴミがまだ出そうと思ったらすすぎから排水、脱水までを一通り行う。
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・布製品の洗い方
泡立てたボディソープを使って洗う。
洗った後はタオルで水分を取ってから干して乾かす。
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・靴の洗い方
乾いたスポンジで汚れを払う。
その後で泡立てたボディソープを使って洗う。
洗った後は靴に新聞紙を詰めてから外に出して両面をしっかりと乾かす。
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