感想 | 最近 | 内容の構成
「現在の通信設定構成」
・プライベートIP - DNS - NTP - ホームゲートウェイ - VPN -
ルーター - ブリッジモード - Wi-Fi - プライベートIPの固定方法

----

・プライベートIP

プライベートIPの最後の欄をどう振り分けたら比較的覚えやすいか。

「**1」(HGW)
「**2」(Wi-Fiルーター)
「**3」(携帯電話、テレビ、パソコン等のいずれか)

「*10」(メインパソコンの有線) ※有線を優先する。
「*11」(メインパソコンの無線) ※両方とも「あれば」設定する。

「*12」(携帯電話)
「*24」(携帯電話)
「*36」(携帯電話)
「*48」(携帯電話)
「*60」(携帯電話) ※主に室内用。
「*72」(携帯電話) ※主に室内用。

「100」(ノートパソコンの有線) ※有線を優先する。
「101」(ノートパソコンの無線) ※両方とも「あれば」設定する。

以上はHGWで割り振る場合。

WG1200CRのDHCPの最大割当数は32、WG2600HP3のDHCPの最大割当数は100。

割当数の違いに注意。

----

・DNS

:IPv4アドレス

「1.1.1.1」「1.0.0.1」(CloudflareのDNS)
「1.1.1.2」「1.0.0.2」(CloudflareのDNS、マルウェアをブロック)
「8.8.8.8」「8.8.4.4」(GoogleのDNS)
「9.9.9.9」「149.112.112.112」(Quad9のDNS)

:IPv6アドレス

「2606:4700:4700::1111」「2606:4700:4700::1001」(CloudflareのDNS)
「2606:4700:4700::1112」「2606:4700:4700::1002」(CloudflareのDNS、マルウェアをブロック)
「2001:4860:4860::8888」「2001:4860:4860::8844」(GoogleのDNS)
「2620:fe::fe」「2620:fe::9」(Quad9のDNS)

:ドメイン

「one.one.one.one」(CloudflareのDNS)
「security.cloudflare-dns.com」(CloudflareのDNS、マルウェアをブロック)
「dns.google」(GoogleのDNS)
「dns.quad9.net」(Quad9のDNS)
「public.dns.iij.jp」(IIJのDNS)

:DNS over HTTPS

「https://cloudflare-dns.com/dns-query」(CloudflareのDNS)
「https://security.cloudflare-dns.com/dns-query」(CloudflareのDNS、マルウェアをブロック)
「https://dns.google/dns-query」(GoogleのDNS)
「https://dns.quad9.net/dns-query」(Quad9のDNS)
「https://public.dns.iij.jp/dns-query」(IIJのDNS)

:設定値

(Androidスマートフォンへの静的IP向け設定値)

DNS 1(8.8.8.8)

GoogleのDNS以外を指定すると挙動不審に陥る事がある。

(AndroidスマートフォンへのプライベートDNS設定値)

「public.dns.IIJ.jp」もしくは「dns.quad9.net」。速いのは後者。国内なのは前者。

サイゼリヤ店内の無料Wi-Fiの様な認証型の通信を用いなければそのままで。
用いる場合はプライベートDNSの欄を再度押して「OFF」を押して保存を押して無効化する。

----

・NTP

:Stratum1

「ntp.nict.jp」(日本標準時グループのNTP)

:それ以外

「pool.ntp.org」(NTP POOL PROJECTのNTP)
「ntp.jst.mfeed.ad.jp」(インターネットマルチフィードのNTP)
「time.windows.com」(マイクロソフトのNTP)

----

・ホームゲートウェイ

:詳細設定 > DNS設定

IPv6 IPoE通信優先機能で「優先しない」を選んで「設定」ボタンを押す。

:詳細設定 > セキュリティ設定 > IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)

IPv6セキュリティのレベルで「高度」を選んで「設定」ボタンを押す。

(HGWにフレッツジョイントでIPv4 over IPv6の設定を降らせる依頼をしている場合のメモ)

「http://192.168.1.1/t」を打つと出る配信済事業者ソフトウェアの項目で「IPoE IPv4設定」をクリック。

:高度な設定 > IPv4通信設定

IPv4通信設定(有効のまま)

項目の隣の「編集」をクリックして「無効」を選択した状態で「設定」を押す事でIPv4 over IPv6を無効に出来る。

----

・VPN

:詳細設定 > VPNサーバ設定

VPNサーバ機能の起動(チェックを入れる)
利用する接続先(基本的にはメインセッションを選択)

事前共有鍵は「表示」ボタンを押す事でポップアップ表示される。

「設定」ボタンを押す。

(VPNアカウント機能)

「編集」ボタンを押す。

接続名(任意の名称)
ユーザ名(任意のユーザ名)
パスワード(任意のパスワード)

入力が完了したら「設定」ボタンを押す。「正常に処理が完了しました。」と表示されたらOKボタンを押す。

(IPアドレス通知設定)

メール機能の有効無効(有効にするにチェックを入れる)

サーバ設定(SMTPサーバ、ポート番号、差出人メールアドレスをそれぞれ設定する)
認証設定(SMTP認証の有効無効、アカウント名、パスワードをそれぞれ設定する)

宛先設定(送信可否にチェックを入れる、MACアドレスを設定する)

メールアドレスの項目には携帯電話で使用するメールアドレスを設定する。

「設定」ボタンを押して「正常に処理が完了しました。」と表示されたらOKボタンを押す。

外部機器とのVPN接続が確立されている間は接続状態の表示が未接続から接続済みに変わる。

----

・ルーター

WG1200CRの設定内容。
WG1200CRの背面のスイッチの位置は上から「コンバーター」「ブリッジモード」「ローカルルータモード」。

ローカルルータモードの状態でURL(http://192.168.10.1/)を入力。
ユーザー名とパスワードが求められるので入力して画面を移動する。

(モードを切り替える方法)

先にスイッチの位置を変更する。

それから移動した画面の設定項目から「メンテナンス」を押す。
「再起動」に飛んで項目の下にある「再起動」をクリックして「OK」を押す。
切り替えた後は再起動する前と同じURLを用いて設定画面に飛ぶ事が出来なくなる。

(モードを切り替える方法 > 回避する方法)

Wi-Fiを先に設定して接続可能な状態にする。
Wi-Fiをスマホに繋ぎ、アプリ「Fing」をダウンロード。
ブリッジモードに切り替えた後にWi-Fiとスマホを繋いでFingを起動。
初期画面をスキップしてスキャンを押してルーターのプライベートIPアドレスを検索。
発見したURLをブラウザに入力して再度ルーターの設定画面に飛んでから設定を変更する。

----

・ブリッジモード

:基本設定

装置名は(個人的に)「Aterm」に変更。

(IPアドレス/ネットマスク)

DHCPクライアント機能を「OFF」にする。

すると「グローバルIPアドレスを使用する」も自動で灰色の無効設定に変わる。
それと同時に「IPアドレス/ネットマスク(ビット指定)」「固定アドレス」「ネームサーバ」が設定可能になる。

IPアドレス(「192.168.1.2」にする) ※一例。
ネットマスク(「24」のまま)

(ゲートウェイ)

固定アドレス(「192.168.1.1」にする)

(ネームサーバ)

プライマリDNS(空欄にする)
セカンダリDNS(空欄にする)

(インタフェース設定)

LAN側Pause機能(「OFF」にする)

(補助設定)

メンテナンスバージョンアップ機能(「ON」のまま)

(送信元検証設定)

送信元検証機能(「ON」のまま)

(状態表示ランプ点灯設定)

状態表示ランプ点灯設定(「全消灯」にする)

----

・Wi-Fi

ブリッジモードでもローカルルータモードでもWi-Fiの設定は同一なので項目を集約する。

:Wi-Fi基本設定

変更すべき設定は特になし。

:Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)

ネットワーク名(SSID)(必ず変更する事)

デュアルチャネル機能(使用する(優先)にする)
使用チャネル(変更不可)

ネットワーク分離機能(OFFのまま)
TVモード(ONのまま)

(暗号化)

暗号化キー(必ず変更する事)

(子機の接続制限)

ESS-IDステルス機能(OFFのまま)
MACアドレスフィルタリング機能(OFFのまま)

(拡張設定)

プロテクション機能(ONにする)

IPv6マルチキャスト(「ストリーミングのみ転送しない」を選ぶ)
マルチキャスト伝送速度(Mbps)(「6」を設定する)

A-MSDU(ONのまま)

:Wi-Fi詳細設定(5GHz)

ネットワーク名(SSID)(必ず変更する事)

クワッドチャネル機能(「使用する」のまま)
使用チャネル(「自動」に変える)

ネットワーク分離機能(OFFのまま)
TVモード(ONのまま)

(暗号化)

暗号化キー(必ず変更する事)

(子機の接続制限)

ESS-IDステルス機能(OFFのまま)
MACアドレスフィルタリング機能(OFFのまま)

(拡張設定)

プロテクション機能(変更不可)

IPv6マルチキャスト(「ストリーミングのみ転送しない」を選ぶ)
マルチキャスト伝送速度(Mbps)(「6」を設定する)

A-MSDU(ONのまま)

以上の設定を行い「設定反映中」が終了したら設定内容を保存する。

----

・プライベートIPの固定方法

:パソコン

「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択してプロパティを押す。

ラジオボックスを「次のIPアドレスを使う」に切り替えてから手動入力で設定する。

IPアドレス(「192.168.1.*」) ※最後の1桁は一部の値を除いた任意
サブネットマスク(255.255.255.0)
デフォルトゲートウェイ(「192.168.1.1」)

ラジオボックスを「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に切り替えてから手動入力で設定する。

優先DNSサーバー(「1.1.1.1」)

:スマートフォン

IP設定を「静的」にしてから手動入力で設定する。

IPアドレス(「192.168.1.*」) ※最後の1桁は一部の値を除いた任意
デフォルトゲートウェイ(「192.168.1.1」)
ネットワークプレフィックス長(「24」)

DNS 1(8.8.8.8)

設定したら「保存」を押す。

----
追加:2019/11/12 修正:2025/12/05 08:00
個別 | 最近
- 11 - 10 - 09 - 08 - 07
- 06 - 05 - 04 - 03 - 02 - 01