バージョン10.0.0での内容。
2016年モデルからの「プライベートビエラ」は、アプリ「どこでもディーガ」を使う事で
宅内視聴と外出先からの視聴に対応する。プライベートビエラはnasneとは異なりWi-Fi内蔵。
・初回起動時 -
設定 -
画面表示設定 -
番組再生 -
視聴画面設定 -
nasneとの違い
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・初回起動時
アプリを起動する前にチューナー側の設定を整えておく。
(チューナー部の事前設定)
miniB-casカードを挿入、アンテナ線を接続、電源コードを接続、
モニターとチューナーの設定を実行、地上波とBS/CSのチャンネルスキャンを実行。以上を実行する。
(CLUB Panasonicへの会員登録)
アプリを起動してからでも可能だが「どこでもディーガ」を使うには会員登録が必要なので事前に登録しておく。
(ネットワークの設定)
ホーム→設定→ネットワーク設定→接続方法の変更→「2 無線LANアクセスポイントと接続」を押す
無線ネットワーク検索を実行し接続したいSSIDを押してパスワードを入力して接続を行う。
(宅外リモート接続設定)
これを変更しないとアプリが機器を検出しない。
ホーム→設定→ネットワーク設定→ネットワーク通信設定→宅外リモート接続設定を「入」にする
以上で必要な設定が完了する。
……。
「ようこそ」の内容が表示されるので右向きの「 > 」を押して「次へ」を押す。
「利用規約に同意する」を押してチェックを入れて「次へ」を押す。
「スタート」を押す。設定済みを押す。「リモート視聴を行いたい機器を選んでください。」と
設置した機種の型番が強調されるのでそこを押す。しばらく通信を行いブラウザが立ち上がる。
立ち上がったブラウザでCLUB Panasonicに登録したメールアドレスとパスワードを入力。
「ログインする」を押す。
ログインが終了すると画面表示がアプリに戻って「機器登録を完了しました」と出力されるので「OK」を押す。
「閉じる」を押す。これでアプリの初期画面が表示される。
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・設定
右上の歯車のアイコンを押して設定画面に移る。
:通知設定
ハードディスクの通知を押して全ての項目を消灯する。
写真の通知を押して全ての項目を消灯する。
その他の通知を押して「ペアリング期限前通知」以外の項目を消灯する。
:番組表
番組情報バナー表示(「表示しない」にする)
番組表を選択したときの動作(「タップして番組を再生する」にする)
:録画番組
(再生設定)
バックグラウンド再生設定(「設定する」にする)
バックグラウンド再生継続時間(「停止しない」にする)
1080p画質のHDR設定(「HDR切」にする)
連続再生設定(「設定しない」にする)
プレビューサーチ設定(「サムネイルを表示しない」にする)
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・画面表示設定
初期画面の右側にある「編集」を押すと
「表示されている機能」と「表示されていない機能」の一覧が現れる。
:されている(の一覧)を押してされていない(の一覧)に送る項目
「お気に入りワード」「おすすめ」「番組ニュース」「お店マップ」「あとで見る」
編集したら左上にある「 < 」を押す。
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・番組再生
番組表から見たい番組を押すと10秒ぐらい待たされてから再生される。
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・視聴画面設定
「再生準備中です」と表示されている画面内を押すと映像画面の右下に四角が浮かび上がる。
その四角を押す事で縦画面表示による再生が横画面表示による全面再生に切り替わる。
再生画面に表示されている縦向きの「…」を押すとビットレートが表示される。
そこを押す事で画質が選択可能になる。
宅内視聴(「6.0Mbps」を選択)
宅外視聴(「3.5Mbps」を選択) ※回線が不安定になる環境では「1.5Mbps」を選択する。
:音声テスト
Bluetoothイヤホンで視聴した場合aptX HDだとリップシンクに僅かなズレが発生する。
演者の口が開いてから音声が(遅れて)出てくる知覚の状態になる。
aptXだと許容範囲の気にならなさになる。気になる様であれば有線イヤホン一択。
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・nasneとの違い
プライベートビエラはWi-Fi内蔵。nasneはWi-Fiが内蔵されていない。
プライベートビエラは内蔵チューナーが2つ。nasneは内蔵チューナーが1つ。
プライベートビエラはモニターでの視聴が可能。nasneにはモニターがついていない。
アプリで通信を開始してから映像が再生されるまでの時間は圧倒的にnasneの方が短い。
逆にそれ以外ではnasneの優位性が見えてこない。
外出時にはスマホアプリで視聴を行い、在宅時にはモニターで視聴を行う事が可能。
それがプライベートビエラの利点。
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