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「Firefox(52.9.0)の設定」
※メンテナンスサービスはインストールしない。

・アドオン一覧 - 設定 - about:config(機能停止) - about:config(機能改善) - about:config(保存調整) -
about:config(描画調整) - about:config(動作調整) - about:config(その他) - stylesheet - user.js - その他

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・アドオン一覧

「AdBlocker for YouTube 0.3.4」「Classic Theme Restorer 1.7.7.2」「Context Search 0.6.4」
「FEBE 8.9.3.1」「Menu Filter 19.1」「Paste and Go 3 Again 1.0.5.2015082401」
「RemoveTabs 0.5.0.3.1-signed.1-signed」「Stylus 1.4.23」「Tampermonkey 4.9.5921」
「XML Search Engines Exporter/Importer 0.4」

以上が導入したアドオンの一覧。

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・設定

:検索

「検索候補を使用する」のチェックを外す。

:コンテンツ

(フォントと配色)

「既定のフォント」の右側にある「詳細設定」を押す。

プロポーショナルは「ゴシック体」でサイズは13にする。
等幅は「MSゴシック」でサイズは13にする。

「ウェブページが指定したフォントを優先する」のチェックを外す。

:プライバシー

(トラッキング)

「Do Not Track の設定を管理」の中の
「Do Not Track を常に有効にする」にチェックを入れる。

(履歴)

「履歴を記憶させる」を「記憶させる履歴を詳細設定する」に変更する。
「検索やフォームの入力履歴を記憶させる」のチェックを外す。

サードパーティCookieの保存(「常に拒否」にする)

:詳細

(データの選択)

「Firefoxヘルスレポートを有効にする」と、「追加データを共有する」と
「Firefoxに、あなたに代わって(略)」のチェックを外す。

(更新)

ラジオボックスは「更新の確認は行わない」を選ぶ。

「次のソフトウェアを自動的に更新する」の対象から検索エンジンのチェックを外す。

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・about:config(機能停止)

:新しいタブによく訪問するサイトの一覧が表示されるのを無効にする

「browser.newtabpage.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:サジェストを無効にする

「browser.search.suggest.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:タブを閉じる時の警告を無効にする

「browser.tabs.warnOnClose」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「browser.tabs.warnOnCloseOtherTabs」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:アドオンの更新確認を無効にする

「extensions.update.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:勝手にアドオンを無効にする設定を無効にする(未検証のアドオンをインストール可能にする)

「xpinstall.signatures.required」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:自動更新を無効にする

「app.update.auto」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「app.update.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「browser.search.update」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:検索エンジンの更新チェックを無効にする

「browser.search.update.interval」を入力して設定を変更。「21600」を「0」にする。

:ヘルスレポートを無効にする

「datareporting.healthreport.uploadEnabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:クラッシュレポートの表示を無効にする

「breakpad.reportURL」を入力して設定を変更。URLを空欄にする。

:各種レポートの作成と送信を無効にする

「browser.tabs.crashReporting.sendReport」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「browser.crashReports.unsubmittedCheck.enabled」は「false」のままにする。
「browser.crashReports.unsubmittedCheck.autoSubmit2」は「false」のままにする。

「datareporting.healthreport.logging.consoleEnabled」の名称で新規作成。「真偽値」を選び「false」にする。
「datareporting.healthreport.service.enabled」の名称で新規作成。「真偽値」を選び「false」にする。
「toolkit.telemetry.unifiedIsOptIn」の名称で新規作成。「真偽値」を選び「false」にする。

「toolkit.telemetry.archive.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「toolkit.telemetry.unified」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「toolkit.telemetry.enabled」は「false」のままにする。

C:\Documents and Settings\(ユーザーアカウント名)\Application Data
\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル名)\datareporting

上記のフォルダと

C:\Documents and Settings\(ユーザーアカウント名)\Application Data
\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル名)\saved-telemetry-pings

上記のフォルダの中にファイルやフォルダが作られなくなったら無効化完了。

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・about:config(機能改善)

:タブを閉じるボタンの表示制御

「browser.tabs.closeButtons」の名称で新規作成。「整数値」を選び「1」を入力する。

0(アクティブなタブだけ表示)、1(すべてのタブで表示)、
2(すべてのタブで非表示)、3(ブラウザの端に表示)。

以上の数字を入力すると変化する。自分は「1」。

:タブが新しく出来る時のアニメーションを止める

「browser.tabs.animate」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:サーチバーで検索した時の検索結果を新しいタブで表示する

「browser.search.openintab」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。

:アドレスバーからGoogleのI'm feeling Luckyの結果を直接表示

「keyword.URL」を入力して「https://www.google.co.jp/search?btnI=I%27m+Feeling+Lucky&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=」を入力。

Firefox23以降ではこの設定が生きない。
サーチバーで選ばれている検索エンジンでの検索結果が表示される様に改悪された。

:リンクを新しいタブで開いた際に「現在のタブの右隣」ではなく「タブ群の右端の隣」に新しいタブを作る

「browser.tabs.insertRelatedAfterCurrent」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:マウスホイールでスクロールする量を調整する

「mousewheel.min_line_scroll_amount」を入力して設定を変更。「5」を(自分は)「30」にする。

:ダウンロードマネージャを以前の形式に戻す

「browser.download.useToolkitUI」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。

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・about:config(保存調整)

:メモリキャッシュを調整する

「browser.cache.memory.enable」は「true」のままにする。
「browser.cache.memory.capacity」の名称で新規作成。「整数値」を選び「-1」を入力する。

具体的なメモリの量を指定したい場合は「-1」ではなく「4096」(4MB)等の必要な値を入力する。

(メモリキャッシュを無効にする)

「browser.cache.memory.enable」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「browser.cache.memory.capacity」の名称で新規作成。「整数値」を選び「0」を入力する。

これでメモリキャッシュが無効になる。メモリキャッシュを使用しない場合はこちらを設定する。

:ディスクキャッシュを調整する

「browser.cache.disk.enable」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

これでディスクキャッシュが無効になる。後者の設定も忘れずに変更する事。

「browser.cache.disk.capacity」を入力して設定を変更。「358400」(350MB)を「0」にしておく。
「browser.cache.disk.smart_size.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にしておく。

これでディスクキャッシュの値が「0」になる。

:DNSのキャッシュを調整する

「network.dnsCacheEntries」を入力して設定を変更。「400」を「0」にする。
「network.dnsCacheExpiration」を入力して設定を変更。「60」を「0」にする。

変更後「about:networking」でDNSの項目を確認するとDNSの値が溜め込まれない事が分かる。

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・about:config(描画調整)

:画面描画を調整する(1)

「layers.async-pan-zoom.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

これでトラブルシューティングの項目にあるグラフィックの非同期パン(ズーム)が「なし」に変わる。
これで描画エラーが発生しづらくなる。

:画面描画を調整する(2)

「gfx.canvas.azure.backends」 .を入力して設定を変更。文字列を「direct2d1.1,skia」にする。
「gfx.content.azure.backends」を入力して設定を変更。文字列を「direct2d1.1,cairo」にする。

変更する事でトラブルシューティング情報のグラフィック項目の診断の表示に変化。

これで文字の描画が安定になる。

:画面描画を調整する(3)

トラブルシューティング情報のグラフィック項目の「WebGL2 レンダラー」でエラーが出る場合は
「webgl.enable-webgl2」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

変更する事で表示が変化する。

(変化例)

変更前:WebGL creation failed: * Error during ANGLE OpenGL init.
変更後:(no info)

:画面描画を調整する(4)

「nglayout.initialpaint.delay」の名称で新規作成。「整数値」を選び「5」(ms)を入力する。

:画面描画を調整する(5)

「gfx.direct2d.disabled」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。
「layers.acceleration.disabled」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。

再起動後からトラブルシューティングの画像処理の項目が「Basic」に変化する。
オプションの詳細にあるハードウェアアクセラレーション機能へのチェックを外した状態と同じになる。

:画面描画を調整する(6)

「layers.acceleration.force-enabled」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。

再起動後からトラブルシューティングの決定ログの項目に「HW_COMPOSITING」の内容が出現する。

設定しても大きな変化が発生しなかったので取り消し。

:画面描画を調整する(7)

「gfx.color_management.mode」を入力して設定を変更。「2」を「0」にする。

:画面描画を調整する(8)

「extensions.blocklist.enabled」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「extensions.blocklist.interval」を入力して設定を変更。「86400」を「0」にしておく。

ブロックリストの読み込みを無効化。

あわせてプロファイルのフォルダの中の「blocklist.xml」を削除する。
「false」に変更する事で「blocklist.xml」の自動作成がされなくなる。

「services.blocklist.gfx.checked」を入力して設定名を右クリックしてリセット。unixtimeを「0」に変える。

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・about:config(動作調整)

設定後に「HTTP vs HTTPS Test」(http://www.httpvshttps.com/)にアクセスして動作を確認する。

:動作を高速化する

(マルチプロセスを準備する)

「browser.tabs.remote.autostart」を入力して設定を変更。「false」を「true」にしておく。
「browser.tabs.remote.autostart.2」の名称で新規作成。「真偽値」を選び「true」にする。

(マルチプロセスを起動する)

「browser.tabs.remote.force-enable」の名称で新規作成。「真偽値」を選び「true」にする。

その後Firefoxを再起動。ヘルプの中の「トラブルシューティング情報」を開く。
「マルチプロセスウィンドウ」の項目が「1/1(ユーザー設定により有効)」になっている事を確認。
これでマルチプロセスが起動する。メモリの使用量が増えやすくなるので適用するかどうかは一考。

(マルチプロセスを停止する)

「browser.tabs.remote.force-enable」を「false」にする。

(マルチプロセスを調整する)

「dom.ipc.processCount」を入力して設定を変更。「1」を「2」もしくは「3」にする(最大「8」)。

値はメモリとプロセッサの余裕度に応じて決める。

:通信を高速化する(1)

「network.http.pipelining」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。
「network.http.pipelining.ssl」を入力して設定を変更。「false」を「true」にする。

「network.http.pipelining.max-optimistic-requests」を入力して設定を変更。「4」を「-1」にする。
「network.http.pipelining.maxrequests」を入力して設定を変更。「32」を「16」にする。

前者の値は「0」よりも「-1」の方が高速になる。後者の値はこれだけの方が安定した動作になる。

:通信を高速化する(2)

「network.http.max-connections」を入力して設定を変更。「900」を「-1」にする。
「network.websocket.max-connections」を入力して設定を変更。「200」を「50」にする。

httpの値はこれで大丈夫。websocketの値はhttpの値よりも大きくしておく事。

:通信を高速化する(3)

「network.http.max-persistent-connections-per-proxy」を入力して設定を変更。「32」を「4」にする。
「network.http.max-persistent-connections-per-server」を入力して設定を変更。「6」を「4」にする。

値はこれで必要十分。

:通信を高速化する(4)

「network.http.max_response_header_size」を入力して設定を変更。「393216」を「-1」にする。

:動作を安定化する(1)

「javascript.options.asmjs」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。
「javascript.options.asyncstack」を入力して設定を変更。「false」を「true」にしておく。

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・about:config(その他)

:autoconfigで設定を固定する

(autoconfigで設定を固定する方法)

Firefoxのプログラムの入っているフォルダにある「defaults」フォルダ内の「pref」フォルダにファイルを作成。

pref("general.config.filename", "autoconfig.cfg");
pref("general.config.vendor", "autoconfig");
pref("general.config.obscure_value", 0);

上記の記述で「autoconfig.js」のファイル名で保存を行う。

Firefoxのプログラムの入っているフォルダに「autoconfig.cfg」のファイル名で固定したい設定内容を記述。

(固定したい設定内容)

「browser.cache.frecency_experiment」を入力して設定を変更。「1」に固定する。
「browser.cache.frecency_half_life_hours」を入力して設定を変更。「6」に固定する。

--ここから--

// 1行目はコメントアウトが必要

lockPref("browser.cache.frecency_experiment", 1);
lockPref("browser.cache.frecency_half_life_hours", 6);

--ここまで--

記述したらファイルを保存する。再起動後に設定が固定される。

:データベースを調整する

「places.history.expiration.max_pages」の名称で新規作成。「整数値」を選び「100」にする。すると
「places.history.expiration.transient_current_max_pages」の値が「100」に変化する。

:セッション保存の間隔を調整する

「browser.sessionstore.interval」を入力して設定を変更。「15000」を「900000」(15分)にする。

:セッション情報の復元を停止する

「browser.sessionstore.resume_from_crash」を入力して設定を変更。「true」を「false」にする。

:ユーザーエージェントを書き換える

「general.useragent.override」の名称で新規作成。「文字列」を選び書き換えたい内容を入力する。

Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:52.0) Gecko/20100101 Firefox/52.0

これがバージョン52.9.0の設定。書き換えすぎるとウェブサイトが混乱するので注意。

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・stylesheet

ユーザースタイルシートの作成と調整。

:userChrome.css

FirefoxのUIを調整するファイル。

(ファイル位置) ※フォルダが無ければ作る

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data
\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル名)\chrome

フォルダが表示されなければ、エクスプローラのツール→フォルダオプション→「表示」タブ→
ファイルとフォルダの表示を「すべてのファイルとフォルダを表示する」にして「適用」を押すと表示される。

以上のフォルダ位置に「userChrome.css」のファイル名で保存。
UTF-8Nの文字コードを用いて以下を記述して保存する。

@charset "UTF-8";

/* 表示を消すその1 */

.search-go-button,
.search-go-button-stack,
#subscribeToPageMenuitem,
#subscribeToPageMenupopup,
#urlbar menuitem[anonid="paste-and-go"][label="貼り付けて移動"],
#searchbar menuitem[anonid="paste-and-search"][label="貼り付けて検索"],
#bookmarksMenuPopup menuseparator[id="organizeBookmarksSeparator"]{display:none!important;}

/* 表示を消すその2 */

menuitem[id="context-openframe"],
#main-menubar menu[id="historyUndoWindowMenu"],
#placesContext> menuitem[id="placesContext_open:newwindow"]{visibility:collapse!important;}

/* ブックマークフォルダの隙間を調整 */

#personal-bookmarks toolbarbutton
{margin: 2px 0px 0px 0px !important;
padding: 2px 0px 2px 2px !important;}

/* Status-4-Evarの代替 */

#addonbar-closebutton{display:none!important;}

#main-window:not([inFullscreen]) statuspanel{position:fixed!important;
bottom:1px!important;left:0px!important;max-width:80%!important;}

#main-window:not([inFullscreen]) statuspanel[mirror="true"]{left:-12px!important;}

#main-window:not([inFullscreen]) .statuspanel-label{
background:transparent!important;border:none!important;color:#000!important;}

/* 白抜きボタンを通常の黒ボタンに変更 */

#main-window :-moz-any(#back-button,#forward-button,#reload-button,#stop-button,
#home-button,#print-button,#downloads-button,#history-button,#bookmarks-button,
#bookmarks-menu-button,#new-window-button,#cut-button,#copy-button,#paste-button,
#fullscreen-button,#zoom-out-button,#zoom-in-button,#sync-button:not([status="active"]),
#feed-button,#new-tab-button) > .toolbarbutton-icon{list-style-image:url("chrome://browser/skin/Toolbar.png")!important;}

#main-window #alltabs-button{list-style-image:url("chrome://browser/skin/mainwindow-dropdown-arrow.png")!important;}
#main-window #tabview-button{list-style-image:url("chrome://browser/skin/tabview/tabview.png")!important;}

#main-window .tabs-newtab-button,
#main-window #TabsToolbar #new-tab-button > .toolbarbutton-icon
{list-style-image:url("chrome://browser/skin/tabbrowser/newtab.png")!important;}

#main-window .scrollbutton-up,
#main-window .scrollbutton-down
{list-style-image:url("chrome://browser/skin/tabbrowser/tab-arrow-left.png")!important;}

/* URLバーの横幅調整 */

#PopupAutoCompleteRichResult{margin-left:auto!important;}
#PopupAutoCompleteRichResult .autocomplete-richlistbox {width:auto!important;max-width:58.9vw!important;}

/* URLバーの高さ調整 */

#PopupAutoCompleteRichResult .autocomplete-richlistitem{height:22px!important;min-height:22px!important;}

/* URLバーの文字サイズを変更 */

.ac-separator,.ac-url, .ac-title,.ac-action{font-size:13px!important;}

/* URLバーのデザイン類を変更 */

.ac-type-icon,
.ac-site-icon:not([type="insecureWarning"]){margin-top:2px;}

/* タブの幅を設定 */

.tabbrowser-tab[fadein]:not([pinned]){
min-width: 120px !important;
max-width: 120px !important; flex-grow:1; }

:userContent.css

Firefoxのウェブ描画の表示を調整するファイル。

(ファイル位置) ※フォルダが無ければ作る

C:\Documents and Settings\(ユーザー名)\Application Data
\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル)\chrome

フォルダが表示されなければ、エクスプローラのツール→フォルダオプション→「表示」タブ→
ファイルとフォルダの表示を「すべてのファイルとフォルダを表示する」にして「適用」を押すと表示される。

以上のフォルダ位置に「userContent.css」のファイル名で保存。
UTF-8Nの文字コードを用いて以下を記述して保存する。

@charset "UTF-8";

/* skiaで一部の半角英数字が太くなるのを防ぐ */

input,select,option,button,textarea{font-family:initial;}

/* 「アドオン入手」を非表示 */

#category-discover{display:none!important;}

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・user.js

「user.js」とは変更したい設定を起動時に読み込ませる単独ファイルの事。

about:configから項目を変更するとどの項目を変更したのか訳がわからなくなる事がある。

about:configで直接変更した場合、Firefoxの「ダウングレード→元のバージョンに戻す」の行為で
記述したはずの内容が元に戻した際にabout:configから消されて設定が正しく反映されない事がある。

直接変更するのではなく「user.js」に記述する事で変更した内容の確認が簡単になる。

C:\Documents and Settings\(ユーザーアカウント名)\Application Data
\Mozilla\Firefox\Profiles\(プロファイル名)

「user.js」をプロファイルの入っているこのフォルダに作成。
文字コードはUTF-8N(BOMなし)、改行コードはCRLFで記述する。

user_pref("browser.tabs.closeButtons", 1); //整数値
user_pref("browser.newtabpage.enabled", false); //真偽値
user_pref("media.gmp-eme-adobe.abi","x86-msvc-x86"); //文字列

文字列の設定はダブルクォーテーションで囲う事。
記述して保存する事でFirefoxの起動時に反映される。
変更理由はコメントアウトして書いておくと分かりやすくなる。

(設定した内容を削除する方法)

「user.js」から削除したい設定の名前をコピーしてテキストファイルに貼り付けてから
「user.js」に書いてある削除したい項目を削除。それが終了したらabout:configを開く。

削除したい設定をテキストファイルからコピーして検索窓に貼り付け。
出てきた項目を右クリックしてリセット。以下それを繰り返す。

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・その他

:メモ

右クリック禁止のページでもShiftキーを押しながら右クリックを行うとコンテキストメニューが表示できる。

「気に入りそうなアドオンの気に食わない部分」を修正して取り込める最後のFirefoxは39.0.3。

Firefoxは「39.0.3」が自分で加工したアドオンと自由に入れ替えられる最後のバージョン。
ただし「ウェブの表現力」が今となっては乏しいので積極的に使用できるバージョンではない。

:プログラムの「ファイルの種類」の関連付けを初期化する

Firefoxを終了し、プロファイルのフォルダの中の「mimeTypes.rdf」を削除してから再起動するとリセットされる。

:FEBE

FEBE(ブックマークやログイン情報のバックアップや復元ができるアドオン)8.9.3.1では
バックアップの内容に履歴を「含めない」方が復元がすんなりと実現出来る。

履歴を含めた内容のバックアップで復元しようとするとJavaScriptが動作不良を起こして復元が出来なくなる。

:動画再生を改善

「Primetime Content Decryption Module」を導入して動画再生を改善する。

Firefoxを終了した状態で

プロファイルの入っているフォルダの中に「gmp-eme-adobe」という名前のフォルダを作成する。
そのフォルダの中に「17」という名前のフォルダを作成する。

http://sdfox7.com/xp/sp3/EOL/primetime_gmp_win_x86_gmc_40673.zip
https://cdmdownload.adobe.com/firefox/win/x86/primetime_gmp_win_x86_gmc_40673.zip

そのフォルダの中に上記のどちらかのURLからダウンロードして解凍した
「eme-adobe.dll」「eme-adobe.info」「eme-adobe.voucher」というファイルを入れる。

Firefoxを起動してabout:configを開く。

about:configで以下の内容を作成する。

「media.gmp.decoder.enabled」→真偽値(true)
「media.gmp-eme-adobe.abi」→文字列(x86-msvc-x86)
「media.gmp-eme-adobe.autoupdate」→真偽値(false)
「media.gmp-eme-adobe.enabled」→真偽値(true)
「media.gmp-eme-adobe.forceSupported」→真偽値(true)
「media.gmp-eme-adobe.version」→文字列(17)
「media.gmp-eme-adobe.visible」→真偽値(true)

about:configで以下の内容を確認する。

「media.mediasource.enabled」→真偽値(true)
「media.mediasource.mp4.enabled」→真偽値(true)
「media.mp4.enabled」→真偽値(true)

「media.gmp.decoder.h264」→数値(2)

設定後に再起動。

アドオンのプラグイン一覧に「Primetime Content Decryption Module」が存在していたら導入終了。
これでYouTubeなどの動画サイトで動画が見られる様になる。以下の設定も変更して全てが終了する。

:YouTube向けのユーザースクリプトを追加する

XPで動いているFirefoxにPrimetimeを入れてYouTubeを再生すると
開始24分ほどで再生が止まる現象が発生する。

それを解消する。

https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/tampermonkey/
https://addons.mozilla.org/firefox/downloads/file/1733812/tampermonkey-4.9.5921-an+fx.xpi

「Tampermonkey」というアドオンをインストール。インストールするのは
「バージョン 4.9.5921」。このバージョンまではエディタの欄が表示されるが
「バージョン 4.9.6091」。からエディタの欄が正常に出なくなる。

https://greasyfork.org/ja/scripts/32481-youtube-automatic-seek-request

「YouTube automatic seek request」というユーザースクリプトをインストールする。

インストール後に確認をした所、確かにその症状が治まった。

:YouTube向けのユーザースクリプトを修正する

「YouTube automatic seek request」の「0.6.2」の一部を修正。

// @match https://www.youtube.com/*

「@match」の対象を以上に設定する。

:再生設定を調整する

「media.benchmark.frames」を入力して設定を変更。「300」を「0」にする。
「media.benchmark.timeout」を入力して設定を変更。「1000」を「0」にする。

これで「vp9」形式の動画再生が可能か否かを裏側で計測するベンチマークの機能が停止する。

「media.benchmark.vp9.fps」を入力して設定を変更。値を「0」にする。
「media.benchmark.vp9.threshold」を入力して設定を変更。「150」を「0」にする。

前者の値が後者よりも少なければvp9は無効になる。
前者の値が後者とおなじであればvp9は有効になる。

「media.benchmark.vp9.versioncheck」は「1」のままにする。

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追加:2022/04/25 修正:2024/05/06 15:00
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