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「Windows XPの設定」
・OSの設定 - ネットワーク設定 - ネットワーク設定2 - 共有フォルダの設定 - プログラムの導入 -
MBRの再構築 - XPをSSDに導入する - Trimコマンドの実行 - XPで使えるソフト

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・OSの設定

:サウンド設定

コントロールパネル→サウンドとオーディオデバイス

(「音量」タブ)

「デバイスの音量」のスライダーを左から6番目の位置に設定する。
「タスクバーに音量アイコンを配置する」のチェックを外す。

以上の設定で「適用」を押す。

(「サウンド」タブ)

「サウンドなし」を選択して「適用」を押してOKを押す。

:マウス設定

コントロールパネル→マウス

※以下は「M-BL27UBSKBK」マウスの場合。

:マウス設定→「ボタン」タブ

(ダブルクリックの速度)

カーソルを「しない場合は」の「な」の下に合わせる。

:マウス設定→「ポインタ オプション」タブ

(「ポインタの速度を選択する」のバーの位置)

バーを「を」と「選」の間に位置づける。

ポインタの精度を高める(チェックを残す)

「適用」を押してOKを押す。

:キーボード設定

コントロールパネル→キーボード

「ハードウェア」タブで英語キーボードをクリック。
「プロパティ」をクリック。「ドライバ」タブで「ドライバの更新」をクリック。
「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」を選択。

「次へ」を押す。「検索しないで、インストールするドライバを選択する」のラジオボックスを選択。
「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外す。「製造元」ボックスの(標準キーボード)を選択。

「日本語 PS/2 キーボード(106/109 キー Ctrl+英数)」をクリックする。

「次へ」をクリック。ドライバの更新警告が出るので「はい」をクリック。「完了」をクリック。

「閉じる」をクリックして再起動して完了。

:画面設定

コントロールパネル→画面→スクリーンセーバータブ

待ち時間(2分にする)

コントロールパネル→画面→スクリーンセーバータブ→電源ボタン

モニタの電源を切る(なしにする)

適用を押してOKを押す。再度適用を押してOKを押す。

:システム設定

(仮想メモリの設定変更)

コントロールパネル→システム→
「詳細設定」タブ→パフォーマンス内の「設定」を押す→
「詳細設定」タブ→仮想メモリ内の「変更」を押す

メモリに余裕:Cドライブに「ページングファイルなし」を設定。
メモリに不安:Cドライブに「カスタムサイズ」を設定。

カスタムサイズを設定した場合は初期サイズと最大サイズで同じ値(個人的には「2346MB」)に設定。

ただし仮想メモリを設定するとメモリよりは遅いストレージの読み書き速度が原因で
プログラムが息切れする事があるので設定せずにいけるのであれば
仮想メモリを設定しない方が動作には望ましい。

「設定」を押して「OK」を3回押す。

再起動が促された場合は再起動を行うと設定が反映される。

(エラー報告を停止する)

コントロールパネル→システム→「詳細設定」タブ→「エラー報告」を押す

「エラー報告を無効にする」にラジオボックスを移動。
「重大なエラーが(略)」のチェックを外してOKを押してOKを押す。

(システムの復元の無効化)

コントロールパネル→システム→「システムの復元」タブ→
「すべてのドライブでシステムの復元を無効にする」にチェックを入れる→
「適用」を押す→「はい」を押してOKを押す

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・ネットワーク設定

:設定項目を開くまでの順序

マイコンピュータを押してマイネットワークを押して
ローカルエリア接続を右クリックしてから「プロパティ」を押す。

:構成ボタン

「詳細設定」のタブを開いて以下の設定を変更してOKを押す。

チェックサムオフロード(無効に設定)

:全般タブ

「QoS パケット スケジューラ」を選択してアンインストールを押して「はい」を押す。

「インストール」を押してプロトコルを選んで「追加」を押して
「Microsoft TCP/IP version 6」を選んで「OK」を押す。

:全般タブ→パソコンのローカルIPを固定する

「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択してプロパティを押す。

ラジオボックスを「次のIPアドレスを使う」と「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に
それぞれ切り替えてから内容を手動入力する。

(次のIPアドレスを使う)

IPアドレス(例えば「192.168.1.1」)
サブネットマスク(255.255.255.0)
デフォルトゲートウェイ(デフォルトゲートウェイのIPv4アドレス)

(次のDNSサーバーのアドレスを使う)

優先DNSサーバー(高速なパブリックDNSのIPv4アドレス)
代替DNSサーバー(空欄にする)

以上の設定を終えたら「OK」ボタンを押して「閉じる」を押す。

(TCP/IP設定の初期化の方法)

コマンドプロンプトで「netsh interface ip reset c:\reset.log」と入力する事で初期化できる。
設定してレジストリに書き込んでいた内容がこのコマンドで削除されたり初期化されたりする。

:プロパティ→詳細設定タブ

「Windows ファイヤーウォール」の右にある「設定」を押す。

:Windows ファイヤーウォール→全般タブ

有効を選択し、「例外を許可しない」にはチェックを入れない。

:Windows ファイヤーウォール→例外タブ

「FTPソフト」と「Winamp」と「ファイルとプリンタの共有」にチェックを入れる。
「ファイルとプリンタの共有」を指定しないとファイルが共有出来なくなる。

「リモートアシスタンス」へのチェックを外す。

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・ネットワーク設定2

:MTU値の設定を編集する

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/editmtu/

「EditMTU」を窓の杜でダウンロード。解凍して開いて設定変更。

(オプションタブ)

RWIN値をMSS値(以下略)(チェックを入れる)

(Win2k/XPタブ)

MTUの項目で数値を設定する。

MTU(「1454」に設定)

TcpWindowSizeの項目に薄い黄色の背景をした設定が出現しているので「184」を入力する。

(1454-40)×184 = 260176

計算式は以上の通り。

TCP1323Opts(「0」:無効を選択)

「Registry 書き込み」を押して書き込んで再起動する。

https://www.speedguide.net/analyzer.php

再起動後に上記のURLを開く。

MTUが設定した値で、Default TCP Receive Window(RWIN)が変化後の値で表示されたら設定終了。

ソフトは削除もしくは必要な時に備えて場所を考えて保存する。

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・共有フォルダの設定

:共有フォルダの作成

新規作成からフォルダを作成してフォルダ名を入力する。
新規作成したフォルダを右クリックして「共有とセキュリティ」を選ぶ。

「このフォルダを共有する」を選んで
許可するユーザー数のラジオボタンを押して数字を「1」に設定する。

「アクセス許可」を押して「Everyoneのアクセス許可」の項目の「フルコントロール」に
チェックを入れて適用を押してOKを押す。

「キャッシュ」を押し「この共有フォルダで(略)」のチェックを外してOKを押す。

今度は「セキュリティ」のタブを押して移動して画面中央部の「追加」を押す。

「詳細設定」「今すぐ検索」を押して現れた検索結果から「Everyone」を押して選んだ状態にして
「OK」を押して「OK」を押してフルコントロールの「許可」にチェックを入れる。

その後に「適用」を押して「OK」を押す。

:共有ファイルの移動と確認

共有したいファイルを共有フォルダにコピーする。
共有したいファイルを右クリックしてプロパティを選択。

「セキュリティ」のタブを押して移動し
「Everyone」が一覧にあるかどうかを確認。

Everyoneが一覧にある場合はそのまま移動可能。

Everyoneが一覧にない場合は「詳細設定」を押し、「アクセス許可」のタブの画面で
「子オブジェクトに適用する(略)」へのチェックの有無を確認する。

入ってない場合はチェックを入れて「適用」を押す。

入っている場合はチェックを外して「コピー」を押して「適用」を押してから
再度チェックを入れて「適用」を押す。

Everyoneが含まれる様になったら「OK」を押して「OK」を押してプロパティの画面を閉じる。

以上の設定でパソコンの中の特定のフォルダに入れたファイルを
パソコンとスマホの間で同じネットワークを経由しての交換が容易になる。

パソコンのローカルIPを固定する事でスマホアプリの側で発生する
接続先喪失からの再検索という手間が省かれるので交換が容易になる。

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・プログラムの導入

:SDXCドライバ

https://pclifeblog.net/wp-content/uploads/2016/06/WindowsXP-KB955704-x86-JPN.zip

日本語版の「KB955704」のファイルをダウンロードしてSDXCドライバを適用する。

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・MBRの再構築

各ドライブのデータにはエラーもないのにXPが起動できない。
その場合、もしかしたらMBRが壊れている場合がある。

「マザーボードのBIOS設定が実は合っていない」など他の原因も調べた上で
起動できない場合にはMBRを再構築する事で起動できる様になる事がある。

XPが起動できなくなったストレージをパソコンから外して外付け接続を行い、
OSが起動できる他のストレージをパソコンに入れて起動。

他のストレージに入っている方の「AOMEI Partition Assistant」を起動。

外付け接続したストレージの「ディスク *(xxx.xx GB)」の位置で右クリックを行い
MBRを再構築を選択。「XP/2000/2003」を選んで「はい」を押し、左上の「適用」を押して実行する。

その後外付けしたストレージをパソコンのSATAポートと接続してから起動する。
起動した際にドライブ文字が変更されていた場合には希望する文字に変更する。

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・XPをSSDに導入する

:事前のBIOS設定

BIOSで「Integrated Peripherals」などの設定項目にある
SATAポートの動作モードを「IDE」にする。

AHCIにするとドライバの追加インストールが必要になる。

:必要なソフトのインストール

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeiparti/

「AOMEI Partition Assistant」のインストーラーをダウンロード。
パソコン上で展開して元データの入っているHDDにインストール。

使用目的はデータの移し替え(クローンの作成)。

起動後にソフトの全機能を開放するために登録ボタンをクリックしてからプロダクトキーを入力。

:必要な設定変更

(インデックスを消去する)

マイコンピュータ→各ドライブを右クリックして「プロパティ」を押す→
「このディスクにインデックスをつけ、ファイル検索を速くする」のチェックを外して「適用」を押す→
「(ドライブ)およびサブフォルダ」の方にラジオボックスが点いた状態で「OK」を押す

押すと作業が開始される。途中で拒否されたら「すべて無視」を押す。作業が終了したら「OK」を押す。

(先読み機能を無効にする)

C:\WINDOWS\regedit.exeをクリックしてレジストリエディタを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control >
Session Manager > MemoryManagement > PrefetchParameters

のフォルダにある「EnablePrefetcher」を開き、値のデータを「3」から「0」に変えてOKを押す。

「書き込みキャッシュを有効にした状態」で「先読み(プリフェッチ)機能を無効にする」と
読み書きの、特にDRAMキャッシュを搭載したSSDでの書き込みが高速になる。

(起動時のデフラグを無効にする)

C:\WINDOWS\regedit.exeをクリックしてレジストリエディタを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > Microsoft > Dfrg > BootOptimizeFunction

のフォルダにある「Enable」を開き、値のデータを「Y」から「N」に変えてOKを押す。

(アイドル時のデフラグを無効にする)

C:\WINDOWS\regedit.exeをクリックしてレジストリエディタを開く。

HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > Microsoft >
Windows > CurrentVersion > OptimalLayout

のフォルダを右クリック。「新規」→「DWORD値」を選択して新しいファイルを作成。
作成したファイルを右クリック。「名前を変更」を選択して「EnableAutoLayout」に書き換える。
値のデータは作成した当初からの「0」のままでよいので特に変更はしない。

(先読みのフォルダの中身を削除する)

C:\WINDOWS\Prefetchのフォルダを開いて中身を全て削除する。
使わなくなった先読み(プリフェッチ)のログを削除して使用量を削減する。

無効化の設定が終了したら再起動を実行する。

:データの移し替え(クローンの作成)

データの入ってないSSDを外付け接続する。
その後「AOMEI Partition Assistant」を起動。

以下はバージョン8.4での内容。

左メニューの「全てのツール」から「ディスククローンウィザード」を選択。

「ディスクのクローン方法を選択」の画面では
「ディスクの高速クローン」を選択して「次へ」をクリックして
「ソースディスクを選択」の項目に移動する。

「ソースディスクを選択」の項目では

クローンしたいディスクを選択では「ディスク 1」のコピー元ディスクを選択して「次へ」をクリック。
クローン先のディスクを選択では「ディスク 2」のコピー先ディスクを選択。

この時画面の下にある「SSDの性能を最適化」に必ずチェックを入れておく。

チェックを入れてから「次へ」をクリックして「ディスクを編集」の画面に移動する。

「ディスクを編集」の項目では

「パーティションのサイズを変更せず(略)」「コピー先に合わせる」「手動で編集する」の
3つの項目の中から希望する項目をラジオボックスで選択。

手動で編集する場合は手動で編集してから、それ以外の項目を選択した場合はそのまま「次へ」を押す。

「OSブート」の画面に移動するので「次へ」をクリック。

ポップアップ画面が消え、画面左上の「適用」に「01」の数字が追加されるので「適用」をクリック。

再起動が必要の注意書きが現れるので「続行」をクリック。
PreOSモードで再起動が選択されている事を確認して「はい」をクリック。

すると再起動がはじまり、外付け接続したSSDへコピーが開始される。
コピーが終了したらもう1度再起動が行われる。OSが再起動したらクローンの作成が終了。

作業が終わったらパソコンを終了し、外付け接続したSSDをパソコンに移しかえる。
その後パソコンの電源を入れてOSが正しく起動するかどうかを確認する。

起動した際にドライブ文字が変更されていた場合には希望する文字に変更する。
OSが正しく起動する事を確認ししたらすべての作業が終了になる。

(ドライブ文字の変更方法)

コンピュータの管理→ディスクの管理→ドライブ文字を変更したい所を右クリック→
ドライブ文字とパスの変更→変更したい文字を選択

変更する前にはドライブ文字が重複しない事を確認する事。

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・Trimコマンドの実行

https://www.texim.jp/txbench.html
https://www.texim.jp/dl/txbench096b.zip

「TxBENCH」でXPでもTrimコマンドによるストレージの最適化が可能。

条件は

・ドライブがSSDであること。
・NTFSでパーティションに1GB以上の空きがあること。
・「ドライブ情報」の「ドライブ情報」タブを開いた時に出る対応機能でTRIMが点灯していること。

以上の条件に当てはまれば可能。最適化によって読み書きの速度が回復する。

思い出した時にでも実行しておく事。特に文字入力の際のプチフリ的な遅延の有無に違いが現れる。

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・XPで使えるソフト

:ブラウザ

Firefox / 52.9.0 ESR(最終版)

https://archive.mozilla.org/pub/firefox/releases/52.9.0esr/win32/ja/

:CCleaner

https://download.ccleaner.com/sunset/ccsetup564_xp-vista.exe

XPで使えるのは「CCleaner 5.64.7577」まで。

:桜時計

https://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/personal/se050672.html

桜時計のNTPサーバー名を「ntp.nict.jp」に書き換えると反応が良化する。

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追加:2017/01/30 修正:2024/05/06 15:00
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