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・ポカリスエット比較 - 粉末商品の溶かし方 - 脱脂粉乳の溶かし方

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・ポカリスエット比較

**588円:ポカリスエット パウダー 74g(1L用)×5袋入り(大塚製薬) ※ヨドバシ.com価格

**748円:ポカリスエット パウダー 740g 10L用(大塚製薬) ※ヨドバシ.com価格

仕舞うのが大変ではあるがそれさえこなせれば74g(1L用)×5袋入りよりも高コスパ。だがそれが難しい。

「粉の分量を自ら測らなくてもいい」「粉末の保存箇所に頭を悩ませる事が少ない」。
仕舞ったりするコスト増、労力増を考えれば前者の取り扱いの楽さに食指が伸びる。

前者の価格はサンドラッグで税込473円、後者の価格はサンドラッグで753円。

廉価な店舗で購入する事も考える。ポカリスエットを卒業する事も考える。

:濃度比較

*****円:キュキュットNatural Days+除菌 無香性 つめかえ用 700ml(花王)の容器を洗浄して使用。

この容器に粉末を溶かした水を並々と注いだ量の濃度で味見。
少しだけ濃かった。従って750ml〜800ml程度が丁度よい容量だと判断。

**168円:ポカリスエット ペットボトル900ml(大塚製薬)

以上の容器を使用。

「賞味期限を印字している字の頭の高さ」と同程度の位置にまで溶かした液体を注ぐ。
粉末を溶かした液体はその位置に至るまで薄めた方が濃すぎず薄すぎずの味で個人的には美味しい。

その位置が個人的な基準。

:オロポ生成

ポカリスエットとオロナミンCを1:1の割合で混ぜたサウナ愛好家御用達の「オロポ」の作り方。

オロナミンCのふたを開けて中身をマグカップに注ぐ。
それからポカリスエットをオロナミンCの入っていた茶色の瓶にオロナミンCと同程度の量まで注ぐ。
注いだポカリスエットをマグカップに注いで混ぜるとオロポが完成する。

基本的にはお風呂上がりの1日1杯までにする事。

(基準となるマグカップ)

**198円:マグカップ 大 イングリーン HA4656(カインズ) ※容量330ml。

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・粉末商品の溶かし方

「ポカリスエット」「エネルゲン」など大塚製薬が製造している粉末を溶かす方法。

:小容量向け

電気ケトルに150ml程度の少量の水を投入してから袋を開けて中の粉末を投入。それから沸騰。
沸騰後の電気ケトルに注いで溶けた液体が容器に少し足りない程度になる量の氷を入れる。

氷が溶けて嵩(かさ)が増した液体を保存容器に入れる。
少し足りない分は水を入れて補ってから冷蔵庫で保存する。

エネルゲンの粉末を投入した液体を電気ケトルで沸騰させると黄色い着色料が
電気ケトルの内部に付着して落ちなくなるのでやらない方がいい。

エネルゲンの粉末はまともに売っておらず事実上の終売状態なので液体商品のみの購入も検討に入る。

:10リットル用の大容量向け

(飲料向けに溶かす方法)

10リットル用の粉末が入った粉の袋を「切り口から真横にハサミを入れて」開ける。
袋の上部の一端が切り取られる形で開ける。中の粉は角張ったゴムパッキン付きの容器に入れる。
容器は湿気が溜まらない様に乾燥剤などで湿度を調整する。袋は溶かす際に使用するので捨てない。

袋にスプーン6杯分の粉を入れる。スプーンは2個を手に持って粉はすり切りに近い形ですくい取る。
スプーンは袋の上から入れるのではなく袋を水平に近い状態に持って袋の口に横から滑らせる様に入れる。

500ml程度のペットボトルには480ml程度で水を入れる。
規定量の粉を入れたら袋を自立した形で縦にしてその中に水を入れる。
水を入れたら袋の口を折り畳む。一度に折り畳む幅は2cm程度の小さめにして二度折り畳む。
袋の口を折り畳んだら袋を揺らして中の水と粉を混ぜ合わせる。フラフープをするかの様に横に揺らす。
そうかと思えば軽く飛び跳ねる様にして縦にも揺らす。それぞれ40回程度袋を揺らして溶かす。

溶かしたら折り畳んだ袋を開く。袋の左右の端を内折りに畳む。
畳んで真ん中に出来た中心点の部分の内側を後ろにずらして注ぎ口を作る。

注ぎ口からペットボトルの中に溶かした物を少しずつ注いでいく。
注ぎ終わったら袋の口を開いて袋の中を洗う。洗ったら拭き取って自然乾燥を行う。

(原液向けに溶かす方法)

粉をビン全体の1/2強入れてから水をビン全体の9割程度入れる。
その後に割り箸などを使ってかき混ぜて濃い原液を作る。

原液にする事で湿気を吸いやすい粉の状態を避ける。
溶かした事で日持ちしなくなるので早めに飲み切る事を心がける。

原液はスーパーの休憩所にある給水機からの水で薄めて飲む。入れる順番は原液が先で水が後。
ビンいっぱいに作った原液の1/2を200mlの紙コップ1杯分の水で薄めると丁度よい濃さの味になる。

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・脱脂粉乳の溶かし方

:分量

脱脂粉乳は湯量の約10分の1が適切との説明があるがそれでは足りない。
濃厚な口当たりを実現するには湯量の6分の1の脱脂粉乳が最低でも必要。

:方法

お湯を約100ミリリットル程度入れる。その中に脱脂粉乳を約20グラム程度入れる。

入れたら混ぜる。

混ぜ方に関して。

まずは柄が長めのスプーンを使って混ぜる。
以下の内容を組み合わせて混ぜる。

1:スプーンの背中で脱脂粉乳の玉(ダマ)をカップの内壁に押しつぶして溶かす。

2:スプーンを中に入れて時計回りに回す。30〜40回転ほど混ぜたら
回転を止めて反時計回りに3回転ほどゆっくりと回す。

3:2の内容の逆回りで回す。反時計回りに混ぜて回転を止めて時計回りに回す。

脱脂粉乳が9割ほど溶けたらお湯を約50ミリリットル程度追加する。
追加したら約5グラム程度の脱脂粉乳を入れて混ぜる。混ぜ方は先程と同じ。

これでお湯150ミリリットルに対して脱脂粉乳が約25グラム。脱脂粉乳が湯量の約6分の1になる。

お湯の量はカップの高さの半分以下にとどめる。
とどめる理由は2つ。

1:混ぜる際にお湯が(カップを越えて)飛び散る事を防ぐ為。
2:濃度を確保する為。

脱脂粉乳がお湯に8割から9割程度溶けたら電子レンジに入れ600ワットで20〜30秒程度温める。

これで残りの脱脂粉乳の玉(ダマ)も溶けて、溶け残りが殆ど無くなる。

以上の方法と順番で混ぜて濃度の確保された脱脂粉乳を作り上げる。

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追加:2018/04/09 修正:2024/09/11 07:00
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