※HGWはホームゲートウェイの略。
・HGW -
VPN -
ルーターの基本設定 -
ブリッジモード -
Wi-Fi -
その他 -
プライベートIPの固定方法
----
・HGW
:詳細設定 > DNS設定
AAAA送信抑制エラー応答機能で「使用する」にチェックを入れる。
IPv6 IPoE通信優先機能で「優先しない」を選ぶ。
その状態で「設定」ボタンを押す。
「優先する」にした状態と使い比べたが「優先しない」の方が通信が安定した。
:詳細設定 > セキュリティ設定 > IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)
IPv6ファイアウォール機能を「有効」のままにする。
IPv6セキュリティのレベルで「高度」を選択する。
その状態で「設定」ボタンを押す。
以下はHGWにフレッツジョイントでIPv4 over IPv6の設定を降らせる依頼をしている場合の内容。
「http://192.168.1.1/t」を打つと出る配信済事業者ソフトウェアの項目で「IPoE IPv4設定」をクリック。
:高度な設定 > IPv4通信設定
項目の隣の「編集」をクリックして「無効」を選択した状態で
「設定」を押す事でIPv4 over IPv6の通信を無効にする事が出来る。
----
・VPN
:詳細設定 > VPNサーバ設定
VPNサーバ機能の起動(チェックを入れる)
利用する接続先(基本的にはメインセッションを選択)
事前共有鍵は「表示」ボタンを押す事でポップアップ表示される。
「設定」ボタンを押す。
(VPNアカウント機能)
「編集」ボタンを押す。
接続名(任意の名称)
ユーザ名(任意のユーザ名)
パスワード(任意のパスワード)
入力が完了したら「設定」ボタンを押す。「正常に処理が完了しました。」と表示されたらOKボタンを押す。
(IPアドレス通知設定)
メール機能の有効無効(有効にするにチェックを入れる)
サーバ設定(SMTPサーバ、ポート番号、差出人メールアドレスをそれぞれ設定する)
認証設定(SMTP認証の有効無効、アカウント名、パスワードをそれぞれ設定する)
宛先設定(送信可否にチェックを入れる、MACアドレスを設定する)
メールアドレスの項目には携帯電話で使用するメールアドレスを設定する。
「設定」ボタンを押して「正常に処理が完了しました。」と表示されたらOKボタンを押す。
外部機器とのVPN接続が確立されている間は接続状態の表示が未接続から接続済みに変わる。
----
・ルーターの基本設定
WG1200CRの設定内容。
WG1200CRの背面のスイッチの位置は上から「コンバーター」「ブリッジモード」「ローカルルータモード」。
ローカルルータモードの状態でURL(http://192.168.10.1/)を入力。
ユーザー名とパスワードが求められるので入力して画面を移動する。
:モードを切り替える方法
先にスイッチの位置を変更する。
それから移動した画面の設定項目から「メンテナンス」を押す。
「再起動」に飛んで項目の下にある「再起動」をクリックして「OK」を押す。
切り替えた後は再起動する前と同じURLを用いて設定画面に飛ぶ事が出来なくなる。
(回避する方法)
Wi-Fiを先に設定して接続可能な状態にする。
Wi-Fiをスマホに繋ぎ、アプリ「Fing」をダウンロード。
ブリッジモードに切り替えた後にWi-Fiとスマホを繋いでFingを起動。
初期画面をスキップしてスキャンを押してルーターのプライベートIPアドレスを検索。
発見したURLをブラウザに入力して再度ルーターの設定画面に飛んでから設定を変更する。
----
・ブリッジモード
:基本設定
装置名は(個人的に)「Aterm」に変更。
(IPアドレス/ネットマスク)
DHCPクライアント機能を「OFF」にする。
すると「グローバルIPアドレスを使用する」も自動で灰色の無効設定に変わる。
それと同時に「IPアドレス/ネットマスク(ビット指定)」「固定アドレス」「ネームサーバ」が設定可能になる。
IPアドレス(「192.168.1.2」にする) ※一例。
ネットマスク(「24」のまま)
(ゲートウェイ)
固定アドレス(「192.168.1.1」にする)
(ネームサーバ)
プライマリDNS(高速なパブリックDNSのIPv4アドレスを設定)
セカンダリDNS(空欄にする)
(インタフェース設定)
LAN側Pause機能(「ON」のまま)
(補助設定)
メンテナンスバージョンアップ機能(「ON」のまま)
(送信元検証設定)
送信元検証機能(「ON」のまま)
(状態表示ランプ点灯設定)
状態表示ランプ点灯設定(「全消灯」にする)
----
・Wi-Fi
ブリッジモードでもローカルルータモードでもWi-Fiの設定は同一なので項目を集約する。
:Wi-Fi基本設定
変更すべき設定は特になし。
:Wi-Fi詳細設定(2.4GHz)
ネットワーク名(SSID)(必ず変更する事)
デュアルチャネル機能(使用する(優先)にする)
使用チャネル(変更不可)
ネットワーク分離機能(OFFのまま)
TVモード(OFFにする)
(暗号化)
暗号化キー(必ず変更する事)
(子機の接続制限)
ESS-IDステルス機能(OFFのまま)
MACアドレスフィルタリング機能(OFFのまま)
(拡張設定)
A-MSDU(ONのまま)
:Wi-Fi詳細設定(5GHz)
ネットワーク名(SSID)(必ず変更する事)
クワッドチャネル機能(「使用する」のまま)
使用チャネル(「自動」に変える)
ネットワーク分離機能(OFFのまま)
TVモード(OFFにする)
(暗号化)
暗号化キー(必ず変更する事)
(子機の接続制限)
ESS-IDステルス機能(OFFのまま)
MACアドレスフィルタリング機能(OFFのまま)
(拡張設定)
A-MSDU(ONのまま)
以上の設定が終了したら設定値を保存する。
----
・その他
:設定した内容のバックアップ方法
設定値の保存&復元→「設定値の保存」の項目の下にある「ファイルへ保存」をクリック。
ファイルのダウンロードのポップアップ画面が表示され、保存を選択すると
ローカル環境に「機種名_config.bin」という名称で設定が保存される。
----
・プライベートIPの固定方法
:パソコン
「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選択してプロパティを押す。
ラジオボックスを「次のIPアドレスを使う」と「次のDNSサーバーのアドレスを使う」に
それぞれ切り替えてから内容を手動入力する。
IPアドレス(「192.168.1.*」) ※最後の1桁は一部の値を除いた任意
サブネットマスク(255.255.255.0)
デフォルトゲートウェイ(「192.168.1.1」)
----