[ 衝撃決着の男子マラソン 42・195キロ走ってわずか0秒03差 ] 「陸上・世界選手権・男子マラソン」
(15日、国立競技場発着)世界陸上男子マラソンは衝撃の決着となった。厳しい残暑の中の
サバイバルレースは、シンブ(タンザニア)、ペトロス(ドイツ)の一騎打ちとなってトラック勝負に。
先に抜けだしたペトロスが金メダルかと思われたが、直線でシンブが猛追し、並んでゴールテープを切った。
ともに2時間9分48秒の同タイムながらわずかにシンブに軍配が上がった。世界陸連はその後、
2人の差が0秒03差だったことを発表した。シンブは歓喜、敗れたペトロスは頭を抱えて悔しがった。
TBSで解説を務めた青学大の原晋監督は「100メートルのゴールを見るようなシーン。
こんなの見たことない」と語った。厳しい残暑が残る中でレースで、気温27度、湿度75%の
環境でスタート。徐々に気温が上がり、中盤からは持ちタイム上位選手が次々と脱落している
サバイバルレースとなり、メダル争い常連のケニア、エチオピア勢が入賞すらできない
まさかの結果となった。日本勢では2度目のマラソンで、世界選手権に挑んだ
近藤亮太(25)=三菱重工=の11位が最高だった。(デイリー 2025.09.15)
東京で開催されている陸上の世界選手権の男子マラソンで金メダル争いのゴールが競馬状態。
2人が並んでゴールテープを切って「どっちだ!?」という僅差の状況が作り出された。
マラソンで同タイム決着 どう判断
基本的にはセンサーで判断する。
ホント、公営競技でいう所のスリットによる写真判定が必要になるくらいの大接戦だった。
「世界陸連によると、2人の差は、わずか0秒03だった」
写真判定が必要になるね。
以上。