2025年08月08日(金)壬生町

以前から訪れようという印象があった場所に足を運ぶなら今日しかないのか。そう思って外出を決める。
まずはその場所とは別の場所へ別の目的の為に早朝より外に出る。十数分?程度で
ワークマンのお店に到着。朝7時から営業を開始しているというのはやっぱり驚きの開始時間だと思うよ。

入店して目的の商品が吊り下げられている売り場へ。

高撥水マルチシートインマザーズ2WAYトートバッグ(2900円)

商品を手に取って一通り眺めて見る。なるほどな。

大きさ的には自分の目的であるサブバッグとしての利用にピッタリ。
持つ紐(ひも)の長さもこれくらいが丁度いい。

ただし外見の配色がツヤの出方も含めて女性向け。機能や仕様は男性でも使えるとは思うが
商品名に「マザーズ(母親方)」と書いてある通り基本的には女性向けの商品。

「最近のワークマンって価格設定高くない?」という内容も含めて買うには至らず。

ただし「これくらいの大きさでこれくらいの紐(ひも)の長さを有するトートバッグ」が
自分の旅行などに際して必要になってくるサブバッグ、として有用だな。といった情報を掴む事が出来た。

悪い見学内容ではない。

そう思って買わずに帰宅。準備してから再度外に出る。

駅に到着してモバイルSuicaで改札を通ってお目当ての列車に乗車。
一路東に進んでいく。列車の中では調べ物。あるいは外出時の携帯電話の充電に際して
どの様な器具をどの様な収納で持ち込んでいくか?といった事柄に関する組み合わせを思考。

そうこうしているうちに乗り換え駅に到着する手前まで来ている。乗り換え時間は数分しかないので
早くも降りる側のドアの近くに陣取っていく。

「まもなく栃木です 東武日光線、東武宇都宮線はお乗り換えです」

停車してドアが開いて気持ち早歩きで階段を降りる。降りた先は改札に比較的近い所。
改札をタッチして出場して左に曲がって東武線乗り場へ向かう。栃木駅の構造は
伊勢崎駅と比較的似ているね。ただし改札の位置はまるで異なる。

もう一度左に曲がって東武線の改札にモバイルSuicaをタッチして入場。
新栃木方面のホームにエスカレーターで上がって到着。
栃木ローカルと呼ばれる20400型の列車が割とすぐに到着。乗車して出発。

新栃木を出発して転線を行い東武宇都宮線の線路に進入して野州平川。乗り続ければ東武宇都宮。

途中で降りるよ。

壬生駅に到着。次の停車駅は国谷(くにや)。その次の停車駅はおもちゃのまち。

国谷駅に到着。ここで降りる。構内踏み切りも存在している国谷駅の1番線寄りにある
改札口の簡易改札にタッチして出場。そのまま西へ歩いて県道2号線の大通りに出る。
左へ曲がって南下。栃木トヨタのお店を右手に見ながら歩いてジェーソンに到着。

やっぱりここも居抜きだよな。昭和のスーパーって感じの外装、元々は何屋さんだったんだ?

入店して冷蔵ケースに入っている商品の中から午後の紅茶のストレートティーを手に取る。
それから別の売り場に移動してカルビーポテトチップス コンソメパンチの復刻版を手に取る。

最近コンソメパンチだけが売り切れているお店が多発しているよな。他の味はあるのに。

会計を済ませて外に出て飲み食いしながら先程通った道を今度は北上しながら歩いていく。
国谷駅入口の丁字路な交差点を更に北上しながら歩いていく。

壬生町は南に栃木市、北に宇都宮市。栃木県内の有力な街に挟まれる位置に存在している
両市のベッドタウンでかんぴょうの生産が有名。ただしベッドタウンとしての要素のみならず
壬生町は単体でも力のある町である事はしっかりとお伝えしておく次第。

県道2号線沿いは商業施設も点在しているが思いの外戸建て住宅が多く
壬生町の人口集積地はこの辺りの土地である事を再認識する。

壬生インターチェンジの辺りを抜け、目の前に巨大なホテルの姿が見え始めた所で
「ここやここや」という事で到着。入店したのはワークマン壬生店。

またワークマン?って話になるけどさっき見た時にはカーキの色だけ無かったのよ。

入店して鞄売り場を見るがカーキ色に限らず商品そのものを発見できず。
他の売り場も見て回る。やっぱり店舗名称によってお店の雰囲気、明るさは大分変わるね。

「ワークマンプラス」の業態が主力になっている現状、「ワークマン」という昔ながらの屋号と
店内の雰囲気が残っているのは逆に貴重。いわゆるガテン系の顧客を相手にする印象の店内。

そんな中で自分がこれ割といいかも、と思っていたお帽子が半額で売られていたのを発見。
これは買いでしょう、という事で手に取ってレジで会計を行い自らの所有へと変更。

「これはええ買い物をしたわ!」

そう鼻息も荒くお店を出て再度歩き始めてまた別のお店に割と早くに到着して入店する。

セリアおもちゃのまち店に入店。この辺りで「おもちゃのまち」を名乗るお店ってあるんや。

「おもちゃのまち」という町名が壬生町には存在。ただしここのセリアのある辺りの住所は
「おもちゃのまち」ではない。ただインパクトはあるから名乗る事はあるだろうね。

店内を見て回ってお目当ての商品を発見。手に取って会計を行う。交通系ICで支払い完了。

「推し活グッズ」のぬいぐるみ入れ。携帯電話の充電に必要な器具を収納するために使う。
本来の目的とは大きく異なる目的で購入して外に出る。

「おもちゃのまち」交差点から県道71号線を東に向かって歩いていく。
東武宇都宮線を越える跨線橋を歩道側の階段でひぃひぃと登っておっとっとと下って反対側へ。
更に東へ進んで道の反対側にあるヤオハンとドコモショップを横目に見ながらすき家の横を通ってさらに東へ。

歩道橋で道路の反対側に出て元気寿司に到着。「魚べい」屋号ではない元気寿司はもはや希少種。
入店してカウンター席でまぐろとイカのお寿司を食して会計を済ませて外に出てから
近くのシャトレーゼで単品売りの牛乳アイスを購入して外でパクパクと食べてごちそうさまでした。

両店舗のレシートを手に取ってそれぞれ眺める。「そうだよな」。

目と鼻の先にある両店舗だけどこの辺りが町名としての「おもちゃのまち」の境目。

元気寿司(壬生店):壬生町おもちゃのまち1丁目
シャトレーゼ(おもちゃのまち店):壬生町幸町4丁目

おもちゃのまち(町名)に存在している元気寿司が「おもちゃのまち」を名乗らず
おもちゃのまち(町名)に存在していないシャトレーゼが「おもちゃのまち」を名乗っているあべこべ状態。

この辺りに境目がある。

横断歩道の前に立ち、歩行者用の信号が緑色に変わった所で渡る。渡った先にあるイオンみぶ店に到着。
ここのイオンは古くから存在しているGMS(総合スーパー)形態の平屋建て。「壬生」がひらがな表記のお店。

古くからあるので例えばトイレが汚かったり店内照明が暗かったりするのは仕方がないが
意外と商品棚の欠品が目立っている。それだけバカ売れしているっていう事か。
ここではポカリスエットを1つ手に取って購入。会計を済ませてワッツの売り場の近くにある出入口から
外に出て更に東へ。歩いていくとカインズ、そしてその向こうにコストコがある付近に出る。
カインズとコストコが位置関係異なるとはいえ近くに存在しているのは前橋南モールの辺りを思い出すよね。

カインズに入店して自転車売り場へ。やっぱりブリヂストンの自転車と自社のPBの自転車が多いわね。

カインズを出る。コストコは会員制のお店。私は会員ではないのでそこには入れない。
更に東へ進んで道路の反対側に渡ってダイソーに到着。ここで身体を洗うボディタオルを購入。
色々と購入して試してみたけどコスパと入手性の高さを考えるとダイソーの黄緑色なボディタオル
「AWAFUWAボディタオル」のやわらかめが一番無難かしらね。

そう思ってダイソーを出た所でポツリポツリと雨が落ちはじめる。「雨キター」と思ってヤマダデンキに入店。
店内では有線イヤホンとモバイルバッテリー、コンセントの類などをウインドウショッピングしてから外に出る。
いよいよ本格的に雨が落ち始めそうだな。そう思ってカスミでトイレを借りて外に出てマクドナルドに入店。
ここで充電と飲食を実行する。ホットコーヒーとアップルパイ。合計260円でカウンター席を確保。
壁コンセント、とでも表現するべき所でコンセントとUSB電源のそれぞれを使って携帯電話を充電。
目の前のガラス窓の向こうには「えっ」となる程のゲリラ豪雨がシャワーの様に降り注いでいた。
「いつのまにこんなに降り出してたんや……」と驚く程に。これはしばらくは出られないな。
そう思ってコーヒーを飲みつつアップルパイを食しつつ。「いただきます」の挨拶をしてから食べ始める。

「雨が収まったら出発するか」

別の向きにある窓を見ると晴れ間も覗いている。いわゆる「天気雨」のゲリラ豪雨だと判断している。
食事が終わった頃合いで外の雨量は明らかに低下。これなら出られそうだな。片づけてお店を出る。
出た頃にはアスファルトこそびしゃびしゃになっているものの、雨は降り止んだ状態のお空がお出迎え。
これはまた太陽が出てくるぞ…。とも思う晴れ間になっている中を今度は西に向かって歩いていく。
途中寄り道をしながら本来の道まで戻る。カワチ薬品(おもちゃのまち東店)の辺りを北上すると
おもちゃのまちバンダイミュージアムに到着した。工場と宅地のはざまとも思える場所に建っている。

「おもちゃのまち」(町名)は1丁目と2丁目が戸建て住宅の多い宅地で3丁目、4丁目、5丁目が工場地帯。
おもちゃのまちバンダイミュージアムは2丁目に隣接している3丁目に立地しているので家屋が近い。

「こういう立地なんだよな」

そうした立地条件を確認してからおもちゃのまち駅の方に向かって歩いていく。
ミュージアムも見てみたいけど有料。そしてそれ以上に時間がない。

晴天の中を歩き続けておもちゃのまち駅の東口に到着。エレベーターの方に向かう。駅の反対側に出るには
地下通路を通っていかないといけない。地下通路に降りる為のエレベーターの方に向かう。
普通に階段もあるからそれを使ってもいいんだけどおもちゃのまち駅のエレベーターは
近年駅周辺の特色を現す内装へと改装が施された。まずは東口の方のエレベーターから。

扉の前に到着。「おもちゃのまちバンダイミュージアム」にちなんだ機動戦士ガンダム仕様のエレベーター。
エレベーターの中が「まるしー創通・サンライズ」で一杯。降りて地下通路を歩いて反対側のエレベーターへ。
エレベーターの中が「シルバニアファミリー」で一杯。「壬生町おもちゃ博物館」にちなんだもの。
ただし壬生町おもちゃ博物館はおもちゃのまち駅からは相当に離れている。きっとあなたの想像以上に離れている。

これで駅の西側に出る。足利銀行おもちゃのまち支店がお出迎え。そこから歩いて県道2号線に出る。
すると目の前には先程見かけた巨大なホテル。そして地域の、いや、栃木県の医療を支えている病院のひとつと
言っても過言ではない獨協医科大学病院の姿。巨大なホテルは「東横INNホスピタルイン獨協医科大学」。
患者さん、あるいは入院患者のお見舞いや付き添いなど様々な利用者が想定される巨大な壁の様なホテル。
外から数えると13階か14階建てぐらい。「進撃の巨人」に出てくるウォール・マリア的な印象のあるホテル。

まさしく「ひぇーっ」と驚く様な姿。それをある程度眺めてから再度おもちゃのまち駅の方に戻る。
戻って地下通路まで階段で降りてホーム階へはエレベーターを利用。ここではプラレール仕様の内装がお出迎え。
東武特急スペーシアなどのプラレールが描かれた内装のエレベーターでホーム階へ。
エレベーターを出る。出て扉側を確認。扉側にはスペーシアXもきちんと描かれておりました。

[ 壬生で「おもちゃのまちらしい」エレベーターお披露目 ] キャラクター玩具「シルバニアファミリー」や
鉄道玩具「プラレール」、アニメ「機動戦士ガンダム」のデザインでラッピングされた東武宇都宮線
おもちゃのまち駅エレベーターのお披露目式が19日、幸町1丁目の同駅東広場で行われた。(下野新聞 2024/12/19)

内装が現在の仕様になったのはかなり最近の話。例えば江曽島(駅)とかエレベーターないんで。
いわゆるバリアフリーの観点だけで見ればおもちゃのまち(駅)は相当に便利。

しばらくして東武宇都宮行きの列車が到着。ドアボタンを押して扉を開けて乗車してすぐにドアボタンで扉を閉める。
そうしないと車内が暑くなっちゃうのよ。出発して東武宇都宮に到着する寸前に車窓の左手側から見えるのは
古さこそ感じるものの立派な東武宇都宮百貨店の立体駐車場。それらを見ながら終点の東武宇都宮に到着。
下車して改札を抜けて駅の東口から外に出てファミリーマートに入店して40%増量キャンペーンの中で
特に食べたいと思えるファミチキを買おうとしたけど並んでいるお客様が多すぎて断念。
オリオンスクエア近くの歩道で北上、そして東に進路を切り替えて歩き、本町の交差点から階段を降りて
地下道を通って反対側に出た先にあるファミリーマート(宇都宮本町大通り店)に入店してお客様が少ない状態の中
これならすぐに買える!と思って骨なしのファミチキを注文して入手して外に出て「大きいー」と思いながら
かじりついて歩き「40%増量の味がします」と訳の分からないコメントをのたまいながら県庁の方に向かって歩く。

やがて栃木県庁に到着。とはいえ自分は栃木県過激派なので栃木県の県庁所在地は栃木市で
ここは「宇都宮県の宇都宮県庁」だとある意味思っている。かつて栃木県庁は栃木町(現在の栃木市)に存在していた。

壬生の辺り、あるいはJR宇都宮線なら自治医大の辺りが「栃木県」と「宇都宮県」の境目だと思っている。
自分の中での栃木県は「足利市」「佐野市」「栃木市」「壬生町」の辺り。あとは基本的に「宇都宮県」だと思っている。

かつての群馬県で(現在の)前橋市と高崎市が県庁所在地の取り合いを行っていた頃、色々あったけど
結局県庁所在地は(現在の)前橋市という事に相成った一連の様相を見ていた
(現在の)栃木県、特に宇都宮町(現在の宇都宮市)の側が、このままだと栃木町(現在の栃木市)に
県庁が置かれっぱなしになるぞ?という危機感を抱いたので地元の財界を中心に県庁の移転運動が勃発。
経済規模では栃木町は宇都宮町には勝てないという事もあって栃木町は反抗を断念、結果宇都宮町に
栃木県庁が移転する事になりました。

栃木市に存在している「県庁堀(けんちょうぼり)」というお堀は県庁があった頃の名残。

だから宇都宮市は栃木県であって栃木県ではないと思っている。
だから宇都宮市は(行政上は)栃木県であって(心情的には)栃木県ではないと思っている。

栃木市の栃木、第一地銀は「足利」銀行。

(宇都宮市は栃木県各所の)寄せ集めやないかい!(笑)

的な印象になる。

ファミチキを頬張りつつ栃木県庁の横をぐるりと回る様にして西へ北へと歩いて意外と距離があるわーと思いつつ
へろへろになりながら歩いて宇都宮競輪場に到着。きょうから第1回女子オールスター競輪。
現在の時刻は1レースの発走前。正直買う気はしない。初日の1レースと2レースは男子のレース。
「男子新人アドバンス予選」が組まれている。「アドバンスとか買う気しねぇー」

KEIRINアドバンス:いわゆる「ライン」のない競輪。漢字の競輪ではなくカタカナの「ケイリン」に近い。

だいたいみんな逃げ渋るからね。誘導が退避するタイミングをもうワンテンポ遅らせない限り逃げ渋りは消えない。
新人の面子がラインのないケイリンを行います(車券を)買ってくださいと言われても「買えるかぁ」で終わる。

KEIRINアドバンスはつまらない

だから買えない。

エスカレーターで山の上にある競輪場まで上がって入場。入場料は無料。入場口の左手側では
未確定車券による抽選会。そこに参加というか「仕事させられている」感じのあるらいりんガールが3名。

やっぱり「イベントコンパニオン組」はそっちだよな。って事はバンク内でのラウンド役の方に
東武宇都宮駅近くのコンカフェで働いている組が割り当てられているって事になるのか。

たぶん奴ら競輪とかホントは好きでもなんでもなく「仕事だから話題にしている」って感じだから
そこまで相手する価値もないと思うよ。

トイレの近くにはガールズケイリンを題材にしたゴミアニメの出典があるがスルー。

「トムス第6スタジオに任せたらそりゃ作画崩壊もするわな」
「演出が大雑把。同時期の本放送組だったら『終末トレインどこへいく?』の方が丁寧な演出だった」
「キャラが多すぎて粗製濫造(状態)。各キャラの掘り下げ方が甘いし拙い」
「競輪関係者を声優として出すのは悪手。素人が喋ると違和感半端ない」
「主題歌の音源がランティスな時点で終了。ランティスってミキシングがゴミすぎて話にならない。
音質を良くしようなんて考えはランティスには1ミリもないんじゃねぇの?」

個人的には「プラオレ!」と並ぶ爆死アニメ。

(●▲●)「塩撒け塩!」

1レース。売れてるのは1番車の三神と2番車の丸山。どっちか片方は来るけど並び立つ事はない。
穴で面白いのは4番。5番の3着以内、2着以内まで来たら熱いよね。

みたいな感じで予想はするけど買い目(点数)が多くなればなるほど当たってもガミりやすくなる。

2レース。競走得点が80点ある1番から売れてるけど点数は他の選手との「差」が重要であって
高いだけではダメ。とは言え軸は1でいいんじゃないの?面白いのは4番車。
2車単まで行く勇気はないかな。2車複で1からの2、4、6、7。4からの2、6、7。
1が飛べば付くけど飛ぶのかどうか分からないから買う気にはなれない。

みたいな感じで予想はするけどね。やっぱりアドバンスは買う気にならない。

予想をしつつ、あるいは冷房の近くに陣取って呼吸を大きめに行い臓物の深部体温を下げに行ったり。

3レースからガールズ。3レースは地元(栃木)の普久原(美海)がどこまで戦えるか。
最近ようやく着にも絡みつつあったりと点数も微妙に上がっているし地元バンクのここでどこまで。
個人的には「3着なら」あるかもしれないと思っている。

そう思って発走。最後イエローライン付近をよく追い込むも4着まで。「惜しいぃぃーっ」

4レース。こちらも地元(栃木)の片岡(美奈)がどこまで戦えるか。

ただしそろそろ出ないと無料バスからの帰り道に間に合わなくなる。バスは17時丁度の出発。
4レースの発走は16時55分。これはギリギリになりそうだ。

……片岡さん中途半端な位置取りで着外。「不完全燃焼やんけー」。

そう思って入退場門から退場して階段を降りて無料バス乗り場の方に向かって飛び乗り乗車。
現在の時刻は16時59分。出発にはなんとか間に合いました。

宇都宮競輪の場合は無料のバスが僅かの本数しかない。基本的には路線バスで行き来する方が主。
ただ路線バスの場合競輪場から乗り場が遠い。これは明らかに前橋(競輪場)の方が利便性は上。

17時になったので出発。いやぁ普久原さん惜しかったねぇ…とか思っていると
バスの窓ガラスを叩きつける横殴りの雨がもはやシャワーというかゲリラというか銃撃というか。
それぐらいの激しい勢いで降り続ける横殴りのゲリラ豪雨が発生。道行く人は傘を差すけどほぼ無力。
街路樹の枝が折れて道路に横倒しに、もはやワイパーの動作が追いつかない程の豪雨。

「えっ?これで県庁前のバス停で降りなきゃいけないの?」

宇都宮競輪の無料バスは帰りの経路だと「県庁前」のバス停に停車し、その後JR宇都宮駅の方に向かう。
つまり東武宇都宮駅を利用する人は「県庁前」のバス停で降りてそこから歩けという仕組みになる。

「こんな豪雨の中を歩けと?」「ワイは嫌じゃあああああっ」

急遽予定変更。東武宇都宮(駅)ではなくJR宇都宮(駅)の方に向かう。
バスは時折渋滞にハマりながらもJR宇都宮駅に到着。屋根があるっていいね。
ペデストリアンデッキが1階部分からだと屋根の様な役割を果たしている。
1階から駅構内に入り東口の方に向かう。ライトラインの乗り場の手前辺りに存在している
ロッテリアがゼッテリアに変わっていた。JR宇都宮駅を出発する小山(駅)方面の普通列車。
出発時間まであと30分くらいはある。「JR宇都宮駅の東西に位置するスーパーマーケット対決」でもやってみるか。

先に東側。宇都宮テラスの中にあるヨークベニマルに到着。

全体的に商品価格は高め。群馬でその価格を提示したら物価の違いはあるけど戦えない。
ヨークベニマルの本社は福島県郡山市(に存在)。なので福島県の牛乳な酪王牛乳が売ってるかな?
と思って洋日配売り場を見てみたが500ミリリットルの濃厚な牛乳のそれしかなかった。

だけど駅の西側にあるヤオコーは埼玉のスーパーだから仕入れを考えると酪王牛乳を買おうと思ったら
ここで売ってる濃厚な商品(割高)しかないよ?「足元みやがってー」

酪王牛乳の濃い商品を手に取って会計を済ませる。500ミリリットルで税込み218円はやっぱ高めだな。

買って飲みながら歩いて西側の1階に降り屋根代わりとなるペデストリアンデッキの下を通って
西口にあるヤオコーの方に突入。

お弁当、お惣菜のレベルは高め。だけどそれ以外の商品に訴求力が足りない。
「Yes!」なヤオコーのPB商品は質において疑問符。値段もやっぱり高め。

なのでヤオコーは「お弁当、お惣菜だけ(が長所)のスーパー」という厳しい見方をせざるを得ない。

評価としてはヨークベニマルが「5点満点中2.75点」、ヤオコーが「5点満点中3.25点」。

ちなみにツルヤが首位で「3.75点」。それにフレッセイとベイシアが「3.50点」で続く。

ツルヤ>フレッセイ≒ベイシア>とりせん≒ロピア≒ヤオコー≒マミーマート>ベルク≒ヨークベニマル>クルベ。

かましん、オータニ、ヤオハン(栃木市)、ヤオハン(鹿沼市)、リオンドールといったスーパーを
どこに置くか?というのも含めちゃうとやたらめったら長くなってしまうのでそこは簡略化。

「スーパーマーケット大戦争 〜生き残るのはどこだ〜」

もはやそうした様相だな。

ヤオコーを覗き終わったらJR宇都宮駅の方に向かって突入。出発まで丁度よい頃合い。
JR宇都宮駅の改札内のトイレってやっぱり混雑するよな。つまりは小山(駅)まで耐えろと。マジか。

上野東京ラインの列車に乗って出発進行。だけどJRってめっちゃ高いね。普通に死ぬやん。

宇都宮から小山を経由して伊勢崎まで乗車した場合の現金料金は大人1690円。

これを小山で改札を抜けて分割するとどうなるか。

宇都宮から小山(510円)、小山から伊勢崎(1170円)。

実は安くなる。けど殆ど変わらない。

小山で改札を抜けて分割すると安くなるパターンもあるから場合によってはそれを使うといいよ。

君と僕とのお約束。

そんなお約束を考えながら小山で下車して両毛線のクソ遠いホームに乗り換える。
どうしてこんなに遠いのか。かつて両毛線は私鉄だったから。

現在こそどちらも「JR」扱いだが、かつては両毛鉄道による私鉄。

日本鉄道が建設した小山−宇都宮。
両毛鉄道が建設した小山−前橋。

1885年に日本鉄道の小山駅が開業。
1897年に日本鉄道が両毛鉄道を合併。
1906年に日本鉄道が国有化。

こういう歴史があるから。だからJR宇都宮線とJR両毛線の小山駅はもともと別の会社の
路線だったからこれだけの長い乗り換えを強いられる構造になっている。

そんな事を考えながら両毛線のホームにあるトイレでトイレを済ませて出てから歩いて乗り換え完了。
出発時刻になったので出発。自分の目的地となる駅まで行って到着して降りて帰宅。

2025年08月08日(金)21時24分19秒