2025年07月18日(金)打線

[ 広島が“貧攻”に逆戻り ] 六回裏、広島の攻撃中に3度目の降雨中断。そのままコールドとなり
引き分けた。前日の試合で17試合ぶりに4点を挙げて連敗を「7」で止めた広島だったが、DeNAの
先発左腕、ケイに対して2安打で1得点。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は、あえて左打者を
並べた広島打線について「データに頼りすぎではないか」と首をかしげた。(デイリー 2025.07.18)

広島カープは今が過渡期。誰をどう使ったらいいのか、首脳陣も分かってないっぽいね。

1(二)小園 2(左)ファビアン 3(遊)矢野 4(右)中村(奨)
5(中)大盛 6(一)モンテロ 7(捕)坂倉 8(投) 9(三)二俣

これが「ビッグレッドマシン 2025」の基本形。

打率と出塁率、それと得点圏打率が高い小園に多く打席を回した方がいい。
ファビアンは4番よりも2番に向いている。打率を残せる打者には多く打席を回した方がいい。
矢野の配置に悩んでいる感じがあるが3番が基本。「打てなきゃゴキブリ(野球)やって次に繋げ」。
矢野は打てないというイメージがあるが6月の月間打率は2割8分。打とうと思えば打てる。
全盛期の丸並みに四球をもぎ取りつつ打つべき時は打つ。そういう考え方で打席に立てばいい。
4番は「飛ばし家」「当て勘」のある人がやるべき。右肩の負傷があって今は無理だが適任者はそこ。
6番モンテロの前に1人脚の速いランナーを置きたい。モンテロはヒットの延長線上がホームラン。
気負いすぎてダメになりやすいのがモンテロの特徴。逆に平常心で打席に立てれば打率を残せる。
その辺りが2試合連発のホームランが証拠となる克服ぶりを見せたので今なら5番でも面白い。
4番にすると気負いすぎる。4番の前後を中心とした起用にした方が無難。
坂倉は割と上位で使いたくなるが坂倉以外のキャッチャーも使いたい。そうなった時に
坂倉以外をスタメンに起用すると打順の大幅な入れ替えが必要になる。いちいち組み換えるのが面倒。
だったら石原や會澤をスタメンに起用した時でも「7番キャッチャー石原」ならそこまで違和感はないね。
今は若手、中堅、ベテランがカオスに混ざり合っている時。たとえベンチスタートであっても
結構起用される機会は多いよ?という事での8番投手。代打起用は8番投手の方が圧倒的にしやすい。
代打起用した8番投手が凡退した場合に勝負強い、かつ粘れる、そういう打者を9番に置いて
次の1番に繋げていく事も含めて考える。そうなると適任者はこの辺り。

ファビアンは末包との2枚看板で起用すればいい。ファビアンにも休みを与えたいとなった時に
誰を2番レフトで起用するのか?の答えの最適解はそこ。末包はいい打者ではあるが穴も多い。
試合に出場させつつ穴を塞いでいく為の期間も取る。そうやってまだまだ育てていくべき打者。
ただ、育った時が楽しみで仕方がない。育ったら文句なしで4番末包でいいと思っている。

首脳陣の頭が固い事がカープ打線低迷の原因。

以上。

2025年07月18日(金)14時35分03秒