2025年07月14日(月)再開発

[ 新宿駅西口再開発で大きな地下空間出現 ] 国内最大のターミナル駅の新宿駅周辺で進む
大規模再開発事業について、東京都は10日、工事現場を報道陣に公開した。
再開発事業は駅周辺(約10・1ヘクタール)の利便性や安全性を向上させるため、
東口と西口の駅前広場を再整備するほか、東西をつなぐ長さ約110メートルのデッキの新設、
駅ビルの建設を行う。都が主導し、地権者のJR東日本と小田急電鉄、京王電鉄、
東京メトロとともに2021年7月にスタートし、全体の完成予定は2046年度、
総工費は約728億円に上る。今回報道公開されたのは、駅西口の駅前広場と
小田急百貨店があったエリアで、2029年度に48階建ての高さ約260メートルの
複合ビルが完成し、2035年度には東西デッキと歩行者の憩いのスペースが大幅に拡充された
広場がオープンする予定だ。現在は解体された百貨店の跡地にビルの地下部分の
構築工事が進められており、電車がひっきりなしに通る駅の手前に出現した
大きな地下空間の中では、数台のショベルカーが作業に当たっていた。(読売 2025/07/12 07:03)

2025年07月14日(月)03時01分59秒