2025年05月26日(月)総選挙

群馬県に存在しているスーパーマーケットを勝手に順位付け&長所と短所紹介をするとしたら。

1位:ツルヤ 2位:フレッセイ 3位:とりせん、ベイシア 4位:ヤオコー、ベルク、マミーマート(系)

アイザワ、サンモール、Aコープ等のスーパーマーケットは「普段利用できる圏内にない」ので対象外。

・ツルヤ

洋日配などの「黙ってても売れそうな商品」を同業他社よりも安めに設定して誘客の目玉としている。
それと同時に「ツルヤオリジナル」を多品目に渡って展開する事でガッツリ稼ぐのと
ツルヤのファンを増やしに行くと言った目的を実施している。

「ツルヤオリジナル」を確立する事で見た目は悪いけど味は問題ないりんごを加工品にして販売等々の
行動に厚みを持たせ、現地(長野県内)企業との連携を強化して一定のブランド力を確立しに行っている。

こうした経営の巧さがツルヤの最大の特徴。

鮮魚販売に端を発している事で特にお魚売り場の充実さが目立つ。
「海なし県」というハンデは正直全く感じない。

最大の弱点はプライスカードの配置。商品の真下に配置するべきだが商品の「上」に配置している事で
「この価格表示はどの商品の価格?」と視線移動が大きくなって疲れが出る。そこは他社と合わせるべき。

・フレッセイ

現代社会では中食(なかしょく)、つまりお弁当やお惣菜のおいしいスーパーマーケットこそが繁栄する。
群馬県内に出店しているスーパーマーケットの中でお弁当、お惣菜のレベルが高いのはフレッセイ。
CGCとアクシアルの両方に参加しているので両方で同一の商品を取り扱っていた場合後者のみを扱いがち。
例として「CGCの麦茶」と「アクシアルの麦茶」。この場合フレッセイには後者しか陳列されない。
商品価格は全体的に高め。割引率も渋ちん。ただ「おいしさ」を優先するならそれでいい。

・とりせん

お弁当、お惣菜のレベルはそこまで高くない。ただし割引率が大きいので安くなった時のコスパは抜群。
お寿司のパック売りにひらがなで名前をつけている。「あかね」とか見ると「あかねさーん!」と
【推しの子】(の黒川あかねさん)がチラつく始末。アサヒ飲料の工場がとりせんの本社と同じく
群馬県館林市にある関係か、アサヒ飲料の商品が他店と比べて安価に設定されている。
この辺りでは唯一の「くらし良好」取り扱いスーパーマーケット。ものによってはCGCを上回る品質を誇る。

・ベイシア

基本は安さが売り。PBは安かろう悪かろう。お弁当、お惣菜も基本は低価格路線。
ただし時々キラリと光るものがある。商品開発に三振が多すぎる。カレーコロッケの販売を終了したのはダメ。

・ヤオコー

埼玉県版フレッセイ。「価格は高めだがお弁当やお惣菜のおいしいスーパーマーケット」で埼玉県内最上級。
商品売り場における配置や表示の工夫、商品構成など、とにかく「そつのない王道」で店内を固めている。
埼玉県内での単体出店では絶対に場所を間違えない。「どうしてこんな所にお店を出すの?」がない。
ただし「ウニクス(に入店しているヤオコー)」の場合はこの限りではない。ウニクスに入ると精度が落ちる。

・ベルク

ヤオコーと比べたら格落ちする。ヤオコー(もしくは原信)と比べて店内の魅せ方に猥雑さが透けて見える。
イオンの資本が投下されているのでトップバリュを取り扱っているが典型的な安かろう悪かろう。
レジ袋が無料なのと鶴見製紙のトイレットペーパー「グリーンウインズ 1.5倍巻き ダブル 8ロール」を
取り扱っている事が正義。「再生紙100%とは思えない紙質で1.5倍巻きの安いトイレットペーパー」は大正義。
鶴見製紙の本社の位置が川口オートから徒歩圏内。「あのあたりかぁ」という親近感もわいてくる。

猥雑(わいざつ):ごたごたと入り乱れていること。

・マミーマート

何がしたいのかよく分からない。他店と比べて安いナショナルブランド商品は生鮮市場TOPで買いたくなるが
カットフルーツを見てもツルヤと比べて仕上げが雑。お弁当、お惣菜はそこまでおいしいとは思わない。
大家族向けを思わせる大量販売が目立ち単身や核家族向けの商品が少ない。
たまにある「キラリと光る商品」を買いに行きたくなる感じ。PBには期待が持てない。

様々な店舗ブランドを乱立させているが生鮮市場TOPもマミープラスも止めて「マミーマート」に
一本化した方が賢いように思われる。生鮮市場TOPはロピアのパクリだろ感がすごい。

結論としては複数のスーパーマーケットに恵まれている地域にお住まいなのであれば
それぞれのスーパーマーケットの長所をいいとこ取りするのが無難という内容になる。

以上。

2025年05月26日(月)16時30分35秒