[ SSのまま引退したのは3人目…だが平原康多は異例 ] 平原康多(42)=埼玉=が23日、
日本競輪選手会埼玉支部に選手手帳を返納した。平原はS級S班の任期を半年以上
残しての引退。G1の出場権が自動的に得られ、特選スタートなどでも優遇される
SSを自ら手放す異例の引退劇だった。(西スポレースサイト)
S級S班のまま引退したのは平原を含めて3人。
山口幸二さん(12月25日付の引退、S級1班となる直前)
手島慶介さん(一説には自殺とも言われている。当時のS級S班は18人で岡部芳幸が繰り上がった)
2008年はェ仁親王牌の決勝で2着に入ったことから年間獲得賞金上位に位置し、
年末までS級S班の格付をめぐって賞金争いを繰り広げたが、僅か十数万円差で届かず
次点となった。しかし2009年1月にSSの一人であった手島慶介が急逝したことを受けて
急遽規定が改正されたことにより、岡部は5月1日よりS級S班に追加で選出されることになった。
S級S班に追加で選出されたのは実は今年の犬伏湧也が初めてではない。
いずれにしても平原康多の引退はS級S班の任期を半年以上残しての引退という異常事態。
この事に際する追加の選出はないものと見ている。
2024年の競輪賞金ランキング、男子の順位を見ると10位が犬伏湧也。
以下11位が松浦悠士で12位が深谷知広。
松浦はこの間の宇都宮の記念で眞杉にすっ転ばされて骨折してる。
番手の真杉匠が真鍋智寛に猛ブロックを浴びせ、
後位の松浦悠士の落車を誘発したとして1位入線も失格。
肋骨折れてました。
少し休みます。(松浦悠士)
仮に松浦を追加選出したとしてもいつ走れるんだ?状態。
それもあって「追加選出はないものと見ている」。
で、平原の引退後どうするんだおい?という声の中にメディア出演を期待する声もあるが
正直平原には無理だと思うよ?という事はきちんと書いておく必要がある。
そう思う理由?
2月17〜19日の小松島競輪場ミッドナイトG3開催を記念して、競馬の武豊騎手と競輪の平原康多選手、
ガールズケイリンの石井寛子選手の3人が特別座談会を行った。(東スポレースチャンネル)
平原さんほとんど喋ってないですよ?
しばらくの間は痛めた身体のリハビリやメンテナンスの方を最優先してほしい。
以上。