2025年05月26日(月)番組終了

最近チャリロト絡みの競輪、オートレース配信番組の終了が立て続けに相次いでいる。

番組内容はどれもこれも固定の視聴者層がついてそれぞれの番組の演者(出演者)と
ツーカーな関係になってマンネリ化。これでは新規加入への誘導なんて夢のまた夢。

なので「番組の役目はもう終わっている。番組制作費用を無駄に垂れ流しているだけ」。

そういう状態だった。そこだけ切り取ったら立て続けに終了する事は妥当。

ただ、普通終了するなら年度末であって既存の視聴者層への影響を考えたら
新年度からは規模や番組数こそ縮小させるものの、それなりの番組数や出演者は
引き続き用意、起用していくべきであって、今回の展開は「あまりにも急すぎね?」とは思うわ。

令和7年度から1ヶ月ちょっとで立て続けに終了?株式会社チャリ・ロトに嵐が吹き荒れてるな!

MIXIは10月30日、連結子会社のチャリ・ロト(東京都渋谷区)の代表取締役などが
取引先と不適切な資金のやりとりをしていた疑いがあると発表した。MIXIは現在事実関係を
調査中としているが、今回の疑いについて「重大な問題であると認識している」と説明。
チャリ・ロトの上田博雄代表を同日付で解任した。(ITmedia 2024年10月30日 17時53分)

MIXIは12月26日、競輪投票サイト「チャリロト」を運営する連結子会社のチャリ・ロト(東京都渋谷区)で
起きた内部不正について調査結果を発表した。MIXIは10月30日、チャリ・ロトの前代表取締役
(以下X氏)などが取引先と不適切な資金のやりとりをしていた疑いがあると発表していた。
調査の結果、X氏と社員1人(以下Y氏)が、取引先から計10億円以上の金銭を
不正に受領していたと分かった。(ITmedia 2024年12月26日 16時18分)

MIXIがこの不正を知ったのは10月下旬ごろで、外部からの情報提供で判明した。
その後10月30日〜12月25日まで調査を続けたところ、チャリ・ロトの複数の取引先から
直接または間接的に、X氏が合計3億5784万2499円、Y氏が合計6億6816万4025円の
金銭を受け取っていたと判明した。(ITmedia 2024年12月26日 16時18分)

これの影響でだいぶ社内人事と社内の政治力学関係に変化が現れたと見るのが妥当。

前代表のお仲間的な側の面子が昨年の不祥事で力を失い、
後任の代表取締役として新たに就任した石原洋輔代表の影響力がここで表面化してきた。

つまり「後任の代表取締役の息の掛かった、令和7年度より就任してきた面々が
コストカッターぶりを発揮して遠慮なくどんどん番組を終わらせてのコストカットを発揮している」と。

民間ポータルサイトへの締めつけぶりはチャリロトに限らず
同業他社のオッズパークや楽天Kドリームスなどにも普通に見えている。

オッズパーク

「オールスターオートレースの事前配信番組、あった?」

2023年4月:21日は「新鋭編」、22日は「スター編」と題して、オールスターならではの
注目度の高い選手が出演し、大会への意気込みはもちろん、プライベートに迫る
トーク内容でレースへの本気度、そして素顔や本音をお楽しみ頂く内容です。

こういう事前番組。2025年4月にはなかった。

楽天Kドリームス

本気の競輪TVの出演面子、中野浩一さん(ほぼ名義貸し)や後閑信一さんが出ていたのに
最近では稲村成浩さん(元選手)というのは格落ち感が否めない。

アホみたいにたくさんの配信番組を乱立させている分チャリロトの終わらせ方もデカい訳だが
他の民間ポータルサイトも大なり小なり影響は出てるよ?

いよいよ以て民間ポータルサイトそのものの役割が終わろうとしている。
あるいは誰かが終わらせようとしている。みたいに考えるのは勘繰りすぎか。

以上。

2025年05月26日(月)01時20分49秒