ヤクルト2−2広島(引き分け) 延長11回裏、石原にモンテロがノーアウトから連続で出塁して
打席には今日プロ1軍公式戦初安打を放っている佐々木泰。しかし新井監督はバントを命じる。
3塁(への送球)は際どいプレーでリクエストにもなったが判定は覆らずにアウト。
「そこは正直(佐々木泰に)打たせてもよかった」。
もちろん打たせたからと言って必ず決めてくれるとは限らない訳だが本人とファンの中には
モヤモヤが残る。わざわざアウトひとつ献上してどうすんの?的な印象にもなる。
とはいえ送りバントが決まって1アウト3塁2塁になるのであればそっちの方が
サヨナラ勝ちへと繋がる展開にも、より色濃くなっていくよな。
新井監督の気持ちは分かるけどそこは佐々木泰に打たせてもよかった。
どうしてもバントしたいのであればバントの上手な上本が今は1軍にいるんだから
上本を代打に出しての「ピンチバンター」(扱い)でもよかった。
いずれにしても「新井監督頭回ってなかったな」という印象のある11回裏の攻撃だった。
その事は一応書いておく。
「負けなかっただけマシだよ」
「8回裏のモンテロの同点タイムリーが無かったらやっぱり負けてたんだから」
モンテロが負けがほぼ確定しているも同然の試合展開を振り出しに戻してくれて
引き分けにまで持ち込んでくれたも同然の展開だった。
ほぼ負け確の展開から引き分けにまで持ち込めたんだから感触は意外と悪くない。
以上。