[ 【オグリキャップ記念】3着に地元愛知のセブンカラーズ ] 全国交流重賞の第34回
オグリキャップ記念が笠松競馬場で行われ、好位の3番手で流れに乗った単勝2番人気の
ムエックス(牡7歳、船橋・張田京)が直線の激しい追い比べを制して優勝した。
1月川崎マイラーズ以来となる重賞2勝目を挙げた。張田京調教師、張田昂騎手ともに
同レース初制覇となった。浦和のアウストロが半馬身差の2着、
名古屋のセブンカラーズが3着に食い込んだ。(中日スポーツ)
笠松競馬場をモデルにした施設での競走から物語がはじまると言っても
過言ではない、現在放送中のテレビアニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」との相乗効果で
リアル競馬にどれだけ話題が向かうのか、話題にどれだけなっていくのか。
そこらへんの流れを見ていた訳だがやっぱり大半の連中は話題にしねぇよな。
ウマ娘が流行ってもリアル競馬が流行る訳ではない。大半の連中はガン無視上等。
リアル競馬に流れ込む層は全体の1割も居ればいい方。よって馬券の売り上げ効果は期待薄。
基本的にはこの結論になる。
ただしこの見方は正確ではあるが正確ではない。
「ウマ娘の流行りでリアル競馬に対してウマオタはどう動くか」に関する見解は以下。
優先順位は「声優>競走」。声優が来るなら行く。やっぱり根っこは「2次元オタク」。
優先順位は「中央>地方」。地方競馬に関する情報は中央競馬に関する情報とは異なり
シャワーの様に浴びられる訳ではなく自ら情報を取りに行く必要がある。
だから地方競馬の馬券購入に際するハードルは中央競馬よりも高くなる。
今回のオグリキャップ記念はド平日の開催。買える層は限られてくる。
今回のオグリキャップ記念を買える環境にある人は相当に少ない。
馬券購入の大切さを理解しているウマオタも一定数存在はしているが
「外れたらお金が目の前から消えちゃうも同然」の馬券という代物を購入するとなると
尻込みする。よって購入金額はどうしても小さいものになる。
なので「(リアル競馬が)話題にならない訳ではないが購買層としては期待薄」が結論になる。
「ウマ娘からリアル競馬に流れ込む層は少ないながらも居る」けど、
「馬券購入金額、いわゆる単価に関して言えば薄いからさほど期待はできない」でも、
「1円も売れないよりはたとえ100円、200円であっても買ってくれる人が増えるだけで十分」。
だから「大事に扱う必要がある」。
そういう内容が結論になる。
そう言えばどうしてリアル馬券の話しをするんですか?ってな具合にもなるよな。
1:笠松競馬は今がバブルであり書き入れ時。儲けるべき時期に儲けなくてどうするの?
2:人さまの舞台を借りておいて返礼も何もないのは普通に無礼だよな。
「笠松競馬を儲けさせてくれないんだったらシンデレラグレイなんて要らねぇよ!!!」
って事。
以上。