[ 米とウクライナが鉱物資源協定に署名へ ]　米ブルームバーグ通信は３０日、米国とウクライナが、
早ければ３０日にも鉱物資源協定に署名する見通しだと報じた。ウクライナへの軍事支援の
回収を巡り、米国が当初案から譲歩したとみられる。ウクライナはロシア寄りの姿勢を取る
トランプ米政権との関係正常化の突破口にしたい考えだ。米国は当初、ロシアによる
侵攻以降に実施した全ての軍事・経済支援相当額の支出をウクライナに要求。同通信によると、
最新の協定案では、過去の支援を含まず、署名後に実施する支援のみを対象にしているという。
２３日に、ベセント米財務長官とウクライナのシュミハリ首相がワシントンで会談し、
詰めの協議を実施していた。（共同）（産経 2025/4/30 22:05）