[ 群馬銀行と第四北越FG(新潟)が経営統合へ ] 群馬銀行(前橋市)と新潟県地盤の
第四北越銀行を傘下に持つ第四北越フィナンシャルグループ(FG)が経営統合する方向で
最終調整していることが23日、分かった。24日にも基本合意し発表する。群馬銀と
第四北越銀を持ち株会社の傘下に置くことを検討している。(上毛新聞 4/23 19:48)
[ 第四北越FG(新潟)群馬銀行と経営統合へ ] 第四北越銀行を傘下に持つ
第四北越フィナンシャルグループ(FG)と群馬県を地盤とする群馬銀行(前橋市)が、
2027年春にも経営統合する方向で最終調整していることが23日、分かった。
24日にも基本合意し発表する。共同持ち株会社を設立し、両行を傘下に
入れることを検討している。(新潟日報 2025/4/23 22:36)
来るべきものが来た。そういった感じだな。
[ 経営統合に向け基本合意の方針固める ] 新潟県の第四北越銀行を傘下に持つ
「第四北越フィナンシャルグループ」と群馬県の「群馬銀行」が経営統合に向けて
基本合意する方針を固めたことが関係者への取材でわかりました。「金利のある世界」で
金融機関どうしの競争が激しくなるなか、今後、ほかの地方銀行の間でも再編に向けた動きが
活発になることが予想されます。関係者によりますと、新潟県に本店がある第四北越銀行を
傘下に持つ「第四北越フィナンシャルグループ」と群馬県に本店がある「群馬銀行」は、
経営統合に向けて基本合意する方針を固めました。持ち株会社の傘下に2つの銀行が入る方向で
検討を進めていて、24日にも公表する見通しです。第四北越と群馬は2021年に
連携協定を結び、共同店舗を運営するなど協力関係にありました。ただ、地方の人口減少に加え、
日銀の利上げによって「金利のある世界」となる中、預金の獲得などをめぐっても
金融機関どうしの競争が激しくなっていて、地域金融機関の経営環境は一段と
厳しくなると指摘されています。こうした中、両行は県境をまたいだ統合に踏み切ることで
顧客基盤を一気に拡大するとともに、重複する機能を再編することでコストを削減し、
収益力を強化するねらいがあるとみられます。統合が実現すれば、預金量が単純な合計で
およそ17兆円と国内有数の規模の地方銀行グループとなり、今後、ほかの地方銀行の間でも
再編に向けた動きが活発になることが予想されます。(NHK 2025年4月23日 20時25分)
NHKでも報道がなされている。
これはいよいよ「来るべきものが来た」と言わざるを得ない。
以上。