[ 東京円、一時140円台前半で約7カ月ぶり円高水準 ] 22日の東京外国為替市場の円相場は
対ドルで上昇し、一時1ドル=140円台前半を付け、昨年9月以来、約7カ月ぶりの円高ドル安
水準となった。午後1時現在は前日比36銭円高ドル安の1ドル=140円19〜20銭。
ユーロは73銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円68〜73銭。前日に円を買う動きが
進んだ反動で、持ち高調整の円売りドル買いが先行。その後は、トランプ米大統領が
米連邦準備制度理事会(FRB)に利下げを要求したことなどを受けて、中央銀行の
独立性に対する懸念が意識され、円を買う動きが優勢となった。市場では、
「さらに円高が進む可能性もある」(外為ブローカー)との声があった。(産経 2025/4/22 13:40)