[ 和歌山県の岸本周平知事が敗血症性ショックのため死去 ] 和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)
知事が15日、敗血症性ショックのため、和歌山市内の医療機関で死去した。68歳だった。
告別式の日程は未定。県によると、14日午前10時15分頃、岸本氏と連絡がつかなかったため、
秘書らが同市内の知事公舎を訪問。岸本氏は意識不明の状態で見つかり、救急搬送された。
岸本氏は前日の13日、公務で大阪・関西万博の関西パビリオンのオープニングイベントに
参加し、みこしを担ぐなどしていた。(読売 2025/04/15 11:40)
[ 「熱い知事だった」副知事が記者会見で人柄しのぶ ] 公舎で倒れ搬送された和歌山県の
岸本周平知事が15日に死去したことを受け、職務を代行する宮崎泉副知事(66)が
同日、県庁で記者会見した。就任1期目での突然の訃報に、宮崎副知事は
「回復を祈っていただけに本当に残念」と哀悼の意を示し、「県政に穴をあけるわけにはいかない。
一致団結して臨みたい」と述べた。宮崎副知事は、岸本知事について「熱い、熱心な知事だった。
県庁のことを考え、職員にとってありがたい存在だった。在任中には常に弱い人の立場に寄り添って、
笑顔にすることを考えていた」と振り返り、「県内小中学校の給食の無償化や子供食堂の
設置拡大を実現した。岸本知事の築いた県政の歩みをとどめることなく、
県庁一丸になっていく」と強調した。(産経 2025/4/15 13:21)
関係各位にご冥福とお悔やみを申し上げる。
当面の間は副知事が職務代行を行い、可及的速やかに知事選挙を行って
新たなる県政の旗振り役を選出する事になる。
悔しい思いはあるだろうが物事を前へと進めて頂きたい。
以上。