[ 大激戦の佐野市長選、有権者たち関心と困惑 ] 「ミニ統一地方選」前半戦の幕開けとなる
佐野市長選が6日告示され、5人が乱立する激しい選挙戦の火ぶたが切られた。県内市長選で
5人以上が立候補するのは、6人が立った1999年の宇都宮市長選以来、26年ぶり。
将来を託すのにふさわしいのは誰なのか。有権者たちは真剣な表情で各候補者の
訴えに耳を傾けた。(下野新聞 4/7 5:00)
誰が当選してもオワコンの佐野市はどうにもならない。
1:東武鉄道の佐野駅がみすぼらしい。
発車表示案内の情報が物足りなく、橋上駅舎という事を差し引いてもホームが暗い。
お隣の佐野市駅が外装を改めて「映える」駅舎になったのとは対照的。
2:鉄道と鉄道以外の公共交通機関との連携が乱れている。
佐野駅も佐野市駅も移動の中心にはなり得ない。
市中に出るバスの本数が少なくて料金も高い。
3:いわゆる「平成の大合併」はやはり失敗だった。
葛生町と田沼町が佐野市ですよ〜と言われてもピンと来ない。
田沼町(たぬままち)は、栃木県南西部(安足)に
位置していた町である。佐野市への通勤率は23.9%(平成12年国勢調査)。
2005年(平成17年)2月28日に、佐野市・安蘇郡葛生町と合併し、
新たに佐野市を設置したため、廃止となった。
駅と市街地が離れており駅が事実上機能しておらず
JR両毛線は佐野駅で数分程度待たされる事が多く利便性に欠け
東武佐野線は佐野市〜佐野の区間を強引に接続した為
大きな曲線を音を立てながら低速で曲がらざるを得ない事で時間が余計にかかる。
館林駅での伊勢崎線→佐野線の乗り換えは館林駅で20分程度待たされる。
産業的にも観光的にも見所はたくさんあるんだがそれらの良さを全て打ち消してしまうほどに
公共交通機関が終わってる。
以上。