[ 阪神優勝で認知症患者の症状改善、プラス感情でストレス耐性か ] お気に入りのアイドルや
キャラクターなどを応援する「推(お)し活」。市場規模は3兆円超ともされ、裾野も広がり続けている。
その推し活が、経済だけでなく幸福や健康などの分野でも好影響を与えていることが、
さまざまな調査で明らかになってきた。効果は若者だけでなく、高齢者にも及んでいるようだ。
推し活は若者だけでなく高齢者にも良い影響を与えているとの研究もある。脳神経内科
「はつたクリニック」(大阪府枚方市)の初田裕幸院長は、物忘れ外来に通院する
男女855人を対象に、プロスポーツの勝敗と認知症症状の関連を調査した。
調査は阪神タイガースが優勝を決めた翌日の令和5年9月15日から年末にかけて実施。
その結果、その年のプロ野球セ・リーグ開幕前と阪神タイガース優勝後で、同球団を応援する
軽度認知症患者で攻撃的暴言や昼夜逆転などの症状を示すスコアが改善したことが分かった。
一方、そもそもスポーツ観戦しない人や、ひいきのチームがない人では、数値に変化がないか
悪化傾向となった。(産経 2025/3/29 17:11)
(●▲●)「そりゃあ勝ってるチームを応援していたら楽しいでしょうな」
(●▲●)「どうも、開幕2連敗です」
(●▲●)「つらいです」
以上。