[ 北九州「資さんうどん」も出張サポート ] 午後6時過ぎ。12日深夜に来日したばかりの
今永らカブスの選手、関係者は、商売繁盛や厄よけなどで有名な東京都千代田区の
神田明神にいた。「シカゴ・カブス」と書かれた青い法被に身を包んでの必勝祈願。
真ん中で記念撮影に納まった今永が、ホストとしてこの「おもてなし」を企画した。
選手らはバスで神田明神へ。境内で鏡抜き、獅子舞など日本の文化に触れ、
その後に参拝を済ませた。せっかく異国の地に来たのだから――。まさに至れり尽くせりの
今永の心遣い。さらに隣接する明神会館には「Cubs」の大きなロゴマークが掲出され、
そこに横付けされたのが北九州ナンバーの「資(すけ)さんうどん」の大型トレーラーだった。
今永の出身地である北九州市が発祥で、左腕も小学生の頃から食べていたソウルフード。
東京まで出張しての異例の臨時営業は、今永たっての願いで実現したもの。
同うどん関係者は「日本で開幕シリーズがあり、今永さんが“ぜひみんなに振る舞いたい”と。
皆さん、食べられました」。クレイグ・カウンセル監督は「Taste Good(おいしい)!」と
2杯おかわりしたという。(スポニチ 3/14 3:30)