[ 富士通がATM事業から撤退へ ] 富士通がATM事業から撤退する方針を固めたことが1日、
分かった。2030年ごろをめどに現行機種の生産と新規開発を終了する。電子マネーや
クレジットカードといったキャッシュレス決済の普及で、端末を使って現金を預けたり
引き出したりする需要が減少しているため。成長分野と位置付けるIT関連サービス事業に
経営資源を集中する。(産経 2025/3/1 16:52)
逆に悪手。
1:電子マネーやクレジットカードは極力使わないに越した事はない。
例えば不正利用。例えばいざという時に使えない。それと電子マネーは現在多すぎる程の会社が
種類を乱立させており利用者にとって非常に分かりにくい状態が続いてしまっている。
「こんなに難しいんだったら現金でいいや」。
そうした印象に至るだけの状況はもうしばらく続いていくものと判断している。
有事の現金。
2:有事の現金なので引き出せる事に安心する。
維持や管理が大変にはなるしコストも掛かるが逆にそのコストを掛ける事で利用者と
その事業で賃金を得る人たちの暮らしが楽になる。
むしろATM過疎地が発生しない様に、該当する金融機関はATMの台数を増やしていく、
あるいは提携ATMの設置場所も含めて空白地帯を減らしていくといった努力が必要になる。
「ファミリーマートはイーネットとゆうちょ銀行のATM、どっちにするの?」
日本のコンビニ御三家の中で金融事業に唯一出遅れているファミリーマートの次なる一手は。
むしろ「より使いやすいATM」「より強固なATM」「より汚れが付きにくいATM」と言った
改良型のATMを開発し、ATM機械業界の中でその存在感(プレゼンス)を高めていく方が得策。
以上。