2025年02月17日(月)引退会見

[ 的場文男騎手が引退会見 ] 地方競馬で前人未到の通算7424勝を挙げ、3月31日付で
現役を引退することが決まった的場文男騎手(68)=大井所属=は17日、東京都品川区の
大井競馬場で記者会見し「51年間乗れたのは皆さまの応援のおかげです。騎手に関しては
出来過ぎたなと思います。未練はないです」とさっぱりとした口調で話した。福岡県出身の
的場騎手は1973年にデビュー。主に南関東の4競馬場で騎乗し、全国リーディング2度、
大井では21度の年間最多勝に輝くなど活躍。2018年には佐々木竹見元騎手の記録を
更新する通算7152勝の地方競馬最多勝利記録を樹立し、数々の最年長記録も
塗り替えた。(共同 2/17 19:38)

[ 的場文男が引退会見 ] “ファンの皆さまがあってこそ”−。14日に現役引退を発表した
的場文男騎手(68)=東京都騎手会=の記者会見が17日、大井競馬場で行われた。
半世紀余に及ぶ長いジョッキー生活を振り返り、「決して一人ではできなかったこと。
全てファンの皆さまや関係者の皆さまのおかげ」と感謝の言葉を繰り返した。
やり切った男に涙はなかった。なお、本人からの申し出で痛めた膝の調子が悪く、
引退式を行う予定はない。もう一つの大きな目標だった東京ダービー制覇は
夢のままに終わったが、「できれば1回勝ちたかったけど、2着10回(39回騎乗)も
記録じゃないかな」と胸を張り、「なかなか中央の馬に勝つのが難しい時代。
ハシルショウグン、コンサートボーイ、ボンネビルレコードで帝王賞に
3回勝てたのは誇り」と笑顔を見せた。(デイリー 2/17 19:49)

2025年02月17日(月)20時06分15秒