2025年02月11日(火)パレード

[ 全国制覇の前橋育英が優勝パレード ] 第103回全国高校サッカー選手権で優勝した
前橋育英高サッカー部が11日午後、地元・前橋市内で優勝パレードを行い、集まった市民ら
約3万人の祝福を受けた。午前中は県民栄誉賞特別賞と前橋市民栄誉賞のダブル贈呈式も行われ、
祝賀ムードに包まれた。パレードのコースは市街地の弁天通り、中央通りの2つの商店街(代田町)を
南下し、新名所の馬場川通りまでの約450メートル。同校のダンス部と吹奏楽部が先導され、
笑顔で沿道に駆け付けた同級生や市民の声援に応えていた。石井陽主将は「大会は個々の
選手の力をチーム力としてまとめ発揮することができた。多くの方々のサポートのおかげです」と
振り返った。チームは昨年夏の全国高校総体(インターハイ)県予選で敗れる屈辱を味わったが、
逆にこれを糧に個々の選手が成長。昨年12月28日開幕の選手権では初戦の米子北戦を
皮切りに粘り強く勝ち進み、決勝で流通経済大柏(千葉)と対戦すると、1−1の同点から
PK戦に突入し9−8で制し平成30年以来、2度目の優勝を果たし、全国約3800校の頂点に立った。
東京の国立競技場に駆け付け決勝戦を観戦した山本一太知事は、「素晴らしい瞬間に立ち会えた。
大観衆の前で活躍する選手たちの姿は、多くの県民に感動とエネルギーを与えた」。
前橋市の小川晶市長も「優勝は市民にとっても大きな誇りで地域全体を勇気づけてくれた」と話し、
それぞれ県民栄誉賞特別賞と市民栄誉賞を贈呈した。山田耕介監督は「すべての試合がしびれる展開で、
選手もスタッフも本当に疲れました」と振り返った。そして「選手たちのパワーを実感するとともに、
(決勝戦が)長いPK戦となる中、最後は皆さんの応援の力で勝つことができました」と
感謝した。(産経 2025/2/11 19:22)

そんだけ強い高校がある県の中にJ1昇格をも狙えるビッグクラブがないのは由々しき事態だと思うよ。

以上。

2025年02月11日(火)20時54分58秒