[ 地方都市訪れるリピーター多く、アニメの聖地巡礼も人気 ] 台湾人訪日客はリピーターの
多さが特徴だ。旅行事情に詳しい30代の台湾人女性は「近くて円安で割安だし、居心地もいい」と分析。
日本文化は台湾人になじみがあり、アニメなどの舞台になった土地を訪れる「聖地巡礼」も
人気だという。女性は「友人は(人気漫画・アニメの)『ハイキュー!!』で描かれた岩手県軽米町を訪れた。
私も聖地巡礼のために長崎県や北海道・網走に行った」と明かす。(産経 2025/1/28 18:44)
それだけだと面白くない。
この手の「聖地巡礼」は地域を点で捉えてしまっている。
それと同時に地域に分断を作ってしまう。
1:題材で使われた場所とそうでない場所に格差を作る。
2:題材で使われた場所がいつまでも存在している訳ではない。
以上の2点で不出来。地域は点ではなく面で捉える事。
作品の中では題材として取り上げられなかったけれども××(地域名)には
他にもこーんなにいい所がたーくさんあるんですよー?
そうやって地域全体を面として捉え各地域に存在している素材を紹介。
紹介「された側」に何が刺さるかは人それぞれ。そこはヘタな鉄砲も数打ちゃ当たるの方式でいい。
それぞれの地域を円で囲い、その中にはこれが、また別の地域を円で囲った地域にはそれがある。
そうやって可能な限り満遍なく各地域を拾っていく形で紹介していかないと格差を作り出してしまう。
いわゆる「聖地巡礼などに伴うアニメツーリズム」の形は進化を果たす必要がある。
以上。