[ 小林香菜「不破さんと走れたのは良い思い出」 ] 会見で報道陣は2017年に出走した
全国都道府県対抗女子駅伝の話題を振った。当時中学3年の小林は群馬の8区(3キロ)を担当。
都道県対抗女子駅伝は各都道府県のエリート選手が集められるが、「正直タイムは良くなかったけど、
それでも(アンカーが)笑顔で迎え入れてとてもかっこいいなと思いました」と当時を振り返った。
17年の群馬は女子駅伝界のスター選手である不破聖衣来とパリ五輪女子5000メートル代表の
樺沢和佳奈が出場していた。樺沢が2区で不破が3区だった。小林は駅伝で感じた不破の性格を
「常に自分より速くて、でも優しくて気さくに話しかけてくれて」と表現。不破よりも一学年上の先輩だが、
先に陸上界で注目を集めた後輩スターに「本当に格上の存在になってしまいましたけど、
不破さんと一緒に走れたことはとても良い思い出になっています」と
尊敬の念を交えながら、当時を振り返った。(デイリー 2025.01.27)
社会人の三井住友海上に入社予定の不破聖衣来はマラソンへの挑戦をすでに表明している。
同じ群馬県出身の選手が今回の大阪国際女子マラソンで好記録を作り出した事は間違いなく刺激になる。
群馬県出身者が互いに切磋琢磨していったら面白い事になるかもな。
いや、面白い事に「なる」。
以上。