[ 旭化成が5年ぶり優勝 ニューイヤー駅伝 ] 新年最初のスポーツ日本一を決める「ニューイヤー駅伝」が、
群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間(全長100km)のコースで行われ、旭化成が5年ぶり26度目の
優勝を果たした。最後はHondaと激しいアンカー勝負となり、残り500メートルでアンカーの井川龍人(24)が
圧巻の“超絶スパート”をみせ、見事に振り切った。(TBS 1月1日 14:17)
例年の最終7区では誰かの単独走となってあとはその選手がゴールをするだけという空気になりがちなんだが
今年の最終7区では一体どちらが抜け出すのかという駆け引きとそれに伴うペースダウンが7区を彩った。
ホンダのアンカー中山も最後ペースを上げては行ったが旭化成の井川がそれを上回るスパートを見せた。
100キロ走って最後は8秒差。
負けたとはいえホンダも全国大会で2位の成績なんだから胸を張っていい内容だと思っている。
しかし競技終了後の群馬県庁の敷地内で行われる青空の元での各実業団の報告会では
優勝した旭化成と2位のホンダのそれが10メートルもないぐらいの隣り合わせで行われる始末。
どちらの報告会にもTBSの会社名の入ったネームカードを首からぶら下げたカメラと音声が入って取材。
勝者と敗者の、しかもたった8秒差しかない惜敗の敗者の報告会が隣り合わせとかマジでエゲつねぇな。
拡声器を片手にホンダの主将の伊藤達彦が涙目になって負けた事への反省と
この借りは来年必ず返すという内容の決意をホンダの大応援団に向かって涙声で語っている光景を
傍観者として見てしまうと「(勝負事って)エゲつねぇな」としか思えなくなる訳で。
ホンダは大応援団がバスを手配して群馬にやってきていた。おそらくバスは10台。
大応援団の中にプラカードを持っている人が点在。そこに書いてある内容は「バスツアー 丸囲み数字」。
丸囲み数字の数は10番まで確認した。
応援団じゃない。「大応援団」だ。
その他にも様々な企業のロゴが入った帽子、旗、タオルなどを目撃した。
スーパーを経営するサンベルクスはマフラータオルを用意して関係者に配って応援するという力の入れよう。
数日前に獨協大学前(駅)近くのスーパーベルクス(草加松原店)を利用した身としては「あぁ…」と思い出す訳で。
選手のみならず応援で群馬に足を運んできた各企業の応援団の皆さまや
舞台の設営、撤去などを手がける方々などのご尽力があってこの大会は成り立っている。
その事を改めて思う元日。
帰りにはヤマザキのエクレア、シュークリーム、アップルパイを買って帰宅。
「ヤマザキ新春スポーツスペシャル」だもんな。
大会への協賛をご提供してくださっている山崎製パン株式会社に感謝。
以上。