2024年12月20日(金)店舗承継

[ イオンリテールが店舗を承継 ダイエー大宮店 ] イオンリテールは12月20日、「ダイエー大宮店」
(さいたま市大宮区)をダイエーから承継すると発表した。承継日は2025年3月1日。また、同社は
2025年3月1日、「ダイエーおおとり店」(大阪府堺市)、「ダイエー東大阪店」(大阪府東大阪市)、
「ダイエー西宮店」(兵庫県西宮市)も承継する予定だ。(流通ニュース 2024年12月20日 11:19)

ダイエー大宮店では売りつくしセールを12月20日から休業日の2025年1月31日まで実施。

大宮駅西口のあのダイエーを承継する事になったのか。

ジャスコ、サティ、ダイエー、イトーヨーカドー。昔はいろんな商業施設があったよなぁ…(遠い目)。

「イオン大宮西口店」「イオンスタイル大宮西口」。承継後の店舗名はどの様に変更されるのやら。

……。

2025年はリアル店舗復権の1年にした方がいい。

1:ネット通販は玉石混交状態で「石」の方が増えてきた。絶えない商品トラブルに消費者もキレる。

アマゾンとか中華商品を扱うネット通販が提案してくるゴミ同然の商品の紹介が目障り。
ほにゃらら円以上で無料配送の基準額がどんどん上がって現在では3500円以上と使いづらい。
プライム会員なら3500円未満でも無料配送ですよとか言われても入る気になれない。
配送は配送で多くの人員の手間隙が掛かっている。だったら少し高くても店頭で買うという選択肢。
そうした選択肢だって十分視野に入って飛び込んでくる。

2:リアル店舗の方が安いじゃん!という経験が増えればネット通販から客を呼び戻せる。

無駄なポイントシステム。無駄な光熱費。そうした物を削っていけば安値の実現は可能。
消費者は無駄なポイントシステムに辟易している。あの企業もこの企業もポイントポイント
ポイントポイントうっせぇわと思わずAdoさん化する。例えばコスモスが現金払いのみとする事で
低価格化を実現している。店内の天井にはジャングルの蔦の様に大量の防犯カメラが伸びてるの
客を信用していないねこれと言った空気感が流れているのがコスモス(薬品)の弱点だが。

ゴミみたいな商品の取り扱いをやめて仕入れを減らし、無駄なポイントシステムを廃止して
裏で稼働している機械内容に掛かるコストを抑制し、売り場構成の共通化を図って
どのお店に行っても似た様な売り場構成になっているコスモス薬品のシステムを見習っていけば
商品価格はまだまだ下げられる余地があると個人的には考えている。

3:配送を配送センターからではなく店舗からの配送に切り替える。

近隣店舗からの配送に切り替えられるならその方が早くて確実。
店舗、店頭のリアルタイム在庫状況が確認できれば買いやすい。ダイソーがアプリで
その在庫状況の確認が行える仕組みを確立している。セリアやワッツ、キャンドゥもやってほしい。

2025年はリアル店舗復権の為のフレームワークの再設計。それを大手企業は急いだ方がいい。

以上。

2024年12月20日(金)19時40分11秒