2024年11月25日(月)下仁田町

[ 人口減対策で手腕期待 ] 8年ぶりの選挙戦となった群馬県下仁田町長選は、新人で元町議の
岩崎正春氏が現職との一騎打ちを制した。両候補の政策に目立った争点はなく、2期8年の現町政に対する
評価が最大の争点となったが、町民は刷新を選んだ。(上毛新聞 11/25 6:00)

いや普通に下仁田町はこのままの状態で進んで行ったら消滅するだろ。

それぐらい閑散としている。誰が首長になっても無理な物は無理。

人口減が続いている現状では特定の地域に人を集めてそれ以外の過疎地域は消滅させた方がいい。

ただし。

過疎地域に開発の手を入れる事。過疎になったからこそ土地の区画整理や道路、鉄道など
交通インフラの「引き直し」はむしろやりやすくなる。

そうしたインフラに投資を行い市中にお金を回す事。

別の地域の話で恐縮だが例えばJR安中駅は安中市の市街地からは遠い遠い。
駅から市街地まで向かうにはだらだらとした登り坂をえっちらおっちらと登って漸く到着する様な状況。

似た様な状況は沼田市にも言える。

「戦略的一時撤退」の後(のち)、公共投資で市中にお金を回し経済活動を活性化させ、
産めよ増やせよ、子は宝じゃけぇ!とばかりに経済活動の活性化からの子育て状態に喚起をもたらす。

地方公共団体が投資すべき対象なのは交通インフラと教育。

高崎−下仁田(上信電鉄、1時間3分、33.7km、片道1130円)

これで誰が移住するんだよ。

所要時間の短縮。料金の値下げ。高崎駅でのJR線との乗り換え経路の短縮と利便性の向上。
五井駅(千葉県市原市)のJR内房線と小湊鉄道との乗り換えぐらい楽に乗り換えられる様にしてほしい。

境町−館林(東武鉄道、45分、31.7km、片道490円)

比較してしまうと特に料金面で大きな違いが現れている。

産めよ増やせよ、子は宝じゃけぇ。

以上。

2024年11月25日(月)08時32分36秒