第39回東日本女子駅伝は最終9区で逆転した埼玉が優勝。猛追した群馬が2位。3位に東京が入る結果となった。
28秒差。
1区で出遅れて2区も低空飛行。しかし3区以降は区間賞も獲得したりと順位を押し上げてきた群馬県。
しかし9区にたすきを繋いだ時点では8位とさすがにこれは5位以内も厳しすぎる位置という印象を受けた。
しかしそこからの脚が違った。出色の走りで順位を上げると長野チームを捉えて2位に浮上。
最後も埼玉との差を詰めた。
9区でたすきを受け取った時点で先頭との差は2分ぐらいあったよな?
それを最後は優勝した埼玉から28秒差まで詰めての2位。
「小林ィィィィィィィィィッ!」
喉から血が出そうになるぐらいまで小林という名字を叫んだのはもちろん今回が初めて。
これ大逆転優勝もあるんじゃないかとさえ思わせる様な凄味のある走りを見せてくれた。
小林香菜(前橋市出身、大塚製薬所属)の凄味のある走りは
間違いなく東日本女子駅伝の最後となる大会に相応しい走りだった。
以上。