[ 國學院大が初優勝!駒大5連覇ならずも2位 ] 大学駅伝ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が
行われ、國學院大が5時間9分56秒で悲願の初優勝を果たした。2位には5連覇を狙った駒大。
序盤は出遅れたものの、7区の篠原倖太朗(4年)、8区の山川拓馬(3年)で圧巻の追い上げを見せて
8区で青学大をかわして2位に浮上した。2区以降はトップをひた走った青学大は悔しい3位。
創価大が過去最高となる4位に入り、5位に早大が食い込んだ。6位・城西大が初の連続シードを獲得。
7位には初出場の立教大が初シードと見事な継走を見せた。8位に帝京大が入ってここまで
シード権を獲得している。東京国際大が惜しくも9位。日体大、大東大と続く。東京国際大、
大東大が連続シードならなかった。東洋大は13位、箱根駅伝も逃している東海大は15位で
フィニッシュしている。関東勢以外の最高は16位の京産大だった。(月刊陸上競技 11/3 13:46)
[ GMOインターネットグループ初優勝!2位ヤクルト ] 第65回東日本実業団対抗駅伝が行われ、
GMOインターネットグループが3時間43分26秒で初優勝を飾った。GMOインターネットグループは
1区の吉田祐也から1度も首位の差を譲らない“完封リレー”。2019年度の駅伝初参戦から
6度目の挑戦で東日本を制し、正月のニューイヤー駅伝に向けて弾みをつけた。1分53秒差で
2位にヤクルト、2分19秒差で3位にサンベルクスが入り、5連覇が懸かった富士通は4位にとどまった。
5位以下はSUBARU、ロジスティード、Honda、Kao、JR東日本とつづき、それぞれニューイヤー駅伝への
連続出場を継続。埼玉医科大グループは10位で2年ぶり3回目の出場を決めた。
そこから1分11秒差で11位のコニカニミノルタは、ニューイヤー駅伝への連続出場が「39」でストップ。
全日本で歴代2位の8度の優勝を誇る名門が、東日本予選敗退となった。(月陸Online 2024.11.03)