2024年10月14日(月)発表

[ ミラーレスデジタルカメラ「X-M5」新発売 ] 富士フイルム株式会社は、独自の色再現技術による
卓越した画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、ミラーレスデジタルカメラ
「FUJIFILM X-M5」(以下、「X-M5」)を2024年11月下旬より発売します。
「X-M5」は、「Xシリーズ」で最軽量1となる質量約355グラムの小型軽量ボディを実現した
ミラーレスデジタルカメラです。動物や車などの動体をAIで検出できる被写体検出AFや6.2K/30Pの
動画撮影機能など充実した機能を搭載。1台で静止画・動画撮影に対応します。「Xシリーズ」の
特長である高品質な外観はそのままに、毎日持ち歩きたくなるようなコンパクトサイズ、
豊富な撮影機能を備えた「X-M5」は、初めてデジタルカメラを使用する方から写真愛好家まで
幅広いユーザーに最適なカメラで、撮影の楽しさをより広げます。(富士フイルム 2024年10月14日)

徹底したローコスト化が散見されるカメラ。

「えっ?そこもコストカットしちゃうの?」という内容までコストカットしちゃっているので
X-S20に負けずとも劣らない仕様だったら文句なしに「買い」だったがそうではないのでやや消沈。

1:背面液晶を3インチ108万ドットにしたのはコストカット。X-S20と同じ184万ドットにするべきだった。
2:UHS-IIに対応しなかったのは残念。X-S20と同じ対応にするべきだった。
3:フィルムシミュレーションダイヤル?要らない。露出補正ダイヤルにするべきだった。

X-S20からグリップとEVFとボディ内手ぶれ補正を取り除きバッテリーを小型化した「だけ」のもの。

そうした作りを基本としたカメラにするべきだった。

違った見方をすれば低価格化によって買いやすくなるのであれば歓迎。

しかし最近の富士フイルムのカメラは高価格帯に次々と移行し「高すぎだろ?」という値段に
至ってしまっているのでそれもまた期待薄。

アメリカドルではXC 15-45のレンズキットで899ドルと聞いている。およそ13万4728円。
個人的にはもう5000円程度安くなったら適正価格だと思っている。税込みで129800円。

色々と惜しいカメラ。

「もう少し価格が高くなっても仕方がないから性能を奢ったカメラ」か
「この性能だったら高値では売れねぇよな的な値段に設定したカメラ」なら買いかな。

以上。

2024年10月14日(月)23時56分29秒