本日、前橋ウィッチーズ初のお披露目イベントinけやきウォーク前橋の全プログラムが終了いたしました
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました(前橋ウィッチーズ)
(●▲●)「なんていうか『つまんねぇ』な」
前橋市を舞台にすると言うよりもオタク相手に商売をしている資本家が
前橋市にオタクを連れ込んで前橋市を蹂躙しに来ているといった感覚。
そういう空気感。
侵略された側に位置する地元の前橋市民が「何これ???」みたいな感じな目や表情をして
イベントごとの様子をチラ見している。
そうだよな。ストーリーにしろキャラクターにしろ「さわり」だけだもんな。
創作物にとって一番大事なのは脚本。脚本がクソだと名作にはならない。
前橋市という舞台は借りました、ではその舞台をどう活用していくんですか?
その姿が見えない。
1:地域プロモーションとしての情報発信。
2:場合によっては遠慮なく破壊していきますよ。
アニメという表現方法は実写じゃできない事ができるのが強み。
【推しの子】とか実写舞台化、実写映画化か言って散々叩かれてる。
出演者たる芸能人のファンは歓迎するだろうが「××さんがアイちゃん!?えーっ」的な声もある。
【推しの子】の実写に関しては原作が「目」を強調した演出や感情表現を多用しており
2次元的な、女性作画(横槍メンゴさん)らしい絵の描き方だからこそ映える面もある。
実写だとそうした目による演出が使いづらい。漫画的な目の表現と実際の目の大きさが異なるから。
なので「そこどうするんだろうな」といった疑問はある。
やっぱ「アニメじゃないと表現できないわこれ」と思った。
その展開に見るアニメの強みを自らスポイルするのが地域プロモーションとしての使い方。
実際の舞台なので破壊したり時空を歪ませたりイジメとかの陰湿な描写はできなかったりする。
「前橋市ってそういう街なんだ…」と。所詮は絵空事であり架空のお話の中であっても遠慮が働く。
なので表現がスポイルされる。結局の所は当たり障りのない話になる。
「それ、前橋市を舞台にして描く必要あった?」
正直前橋市である必要性が見当たらない。
物語終盤の重要なシーンに前橋市のとある場所を舞台として借用したい!とかだったら
100歩譲って舞台にする必要性も理解できるが。
単なる街起こし。それ以上の意味はないです。
「宇宙(そら)よりも遠い場所」が館林市を物語序盤の舞台にしていた訳だが
こちらも館林市である必要性はあんまり見当たらない。それと似た様な空気感。
「面白そうな脚本」と市民に思わせなかった時点で掴みに失敗している。
こういう時にプロモーションビデオを会場で流し「前橋市のあの場所もこの場所も使われます」と
紹介した方が市民には受けた。手垢まみれな場所の選定には唾棄する印象にしかならないが。
・JR前橋駅
・群馬県庁
・オリオン通り商店街
・群馬大橋の途中から眺める赤城山方面の景色
手垢まみれでウザいウザい。如何にもフィルムコミッションだとかの連中が「ここを使ってください」と
言ってきた感のある場所の選定には反吐が出る。
JR前橋駅から半径2キロもしくは3キロ程度の世界で完結している違和感。
じゃあどこを使うべきなのか。
上毛大橋(から見る赤城山)
吉岡町大久保〜前橋市川原町に架かる橋。吉岡町の方が標高が高いので強烈な登りになる。
上毛電鉄片貝駅周辺
赤城の大鳥居
けやきウォーク前橋
手垢まみれな場所を舞台にして何が楽しいの?としか思えない。
2:最初からオタクしか見ていない方向性で商売をやっている感覚に唾棄。
3000円以上(だっけ?)のゴミみたいなグッズ買ったら出演声優との特典会に参加できます。
(●▲●)「高けぇよ」
市民にも広く知ってもらう事を考えたらお披露目となる今回は1000円以上だとかの金額設定で良かった。
どうせ新人声優を前橋市に連れ込んでオタクを金づるにするイベントは今回限りとは思えないから。
今回は1000円以上、次回は2000円以上。そして次回に向けて新しいより魅力あるグッズを制作していく。
そうやって段階を踏んでお披露目会はしていくべきだった。
最初からそんな高値をふっかけた所で反応するのはオタクだけ。
市民から見たら「高けぇよ」で終わる様な価格設定だよ?それ。
グッズにしても「コロナ対策が終わって再利用されたんだろうなぁ的なアクリルスタンド」とか要らない。
Tシャツのデザインもすこぶるダサい。黒地のTシャツで裏面に白文字で「見習中」とかそんなの。
だったら白地の表面に女の子5人の担当色をグラデーションで縁取りに使い、縁取られた英語の筆記体で
作品名を書いたデザインで良かった。街歩きでも着ていける様なデザインにしたらよかった。
特典会に参加可能な商品の購入価格の設定が高くオタクしか並んでおらず
「どうしてこの手のアニメやゲームといったオタクって揃って似た様な気持ち悪さをかもしだすんだろうね」
的な連中しか並んでおらず買い物だとかで偶然やってきた客層を掴む事にことごとく失敗。
その作品名ならやっぱり前橋市民に愛されてこそじゃね?
作品名に冠している当該市民の方向を向いていないイベントという印象に終始した。
3:そして早くもできてる人気の格差。
この手のアイドル稼業も兼ねているかの様なイベントごとに参加する声優というのは
その声優の所属事務所が売り出したい若手女性声優と相場が決まっている。
「ラブライブ!(シリーズ)の真似事でもやりたいのかな?」といった印象。
先頃のダイヤ改正で前橋駅始発の沼津行きとかいう超がつく程の長距離列車が1日1本設定された。
「ラブライブ!サンシャイン!!」は、沼津市の内浦地区の学校で結成された
スクールアイドルグループ「Aqours」の奮闘と成長を描く物語です。(沼津市公式観光サイト)
その事も手伝ってか「ジェネリックラブライブ!」の印象が拭えない。
声優が顔出しするとキャラクターのイメージが壊れるから個人的にはやめてほしい派なんだが
この手のドル売り活動をさせる事で仕事の少ない新人声優が食っていけるだけの仕事量が確保できるから
この手の仕事をさせているという事もまた理解している。
ピンク(色担当)がウマでヒシミラクル(役)をやってるからそこが頭ひとつ抜けているだけで
あとは知名度的にはどっこいどっこいの1人+4人さんたち。
そして歌ったり踊ったり喋ったりが終わった後の準備を経てはじまった特典会では
面子の人気格差が否が応にも思い知らされる。
黄色が頭ひとつ抜けた列の長さを形成し、それをピンクと緑が追う展開。そして蚊帳の外感がある青と紫。
こういうドル売りの仕事って不人気とか暴かれるから。そういう覚悟がないんだったら最初から受けんな。
みたいな展開になってしまっている。並んでる人が居なくてスタッフが後ろに付いてるってマジでかわいそうだよな。
ただ個人的には情報解禁時の文章内容に見える文才や今回のお披露目会の壇上から降りる際に
1人だけ頭を深々と下げてお辞儀をするなど、見どころ満載で「伸びてほしい(売れてほしい)」と思えるのは紫一択。
咲川ひなの(山形県出身、ステイラック所属)
ステイラック(声優事務所)が所属声優にそうした礼儀を教え込む事務所とは到底思えないので
そうした手癖足癖に出るのは個人の思想による所が大きい。
(●▲●)「前橋なぁ」
(●▲●)「田中敦子さんみたいに売れてみろ」
[ 声優の田中敦子さんが死去 61歳 ] 声優の田中敦子さんが死去したことが分かった。
息子で声優の田中光が自身のX(旧ツイッター)で報告した。群馬県出身、61歳だった。(スポニチ 8月20日 19時31分)
もしもご存命だったらご自分の出身地である前橋市を作品の主要な舞台として設定したアニメ作品が
放送開始するよという事に際して喜んでくれただろうに。
単なる使い捨ての様な形で終わるのではなく様々な演技の引き出しを持った声優として成長してみろ。
以上。