2024年09月28日(土)優勝決定

巨人8−1広島 これで読売ジャイアンツが4年ぶり39回目となるセントラルリーグ優勝を決めた。

でも広島もアレだよな。

9月頭まではギリギリ首位だったのにそこから滝登りならぬ奈落の底へと突き落とされて
9月の成績だけで見れば借金2桁を抱える様な暗黒まみれの泥沼状態。

投打の歯車がかみ合わないといとも簡単に負けって増えるんだなと改めて思ったわ。

その上これまでマツダではお得意さまとしていた巨人にそのマツダで3タテを食らって
そこからの成績は超が付くほどに対照的。かたや白星を重ねてかたや黒星まみれの暗黒状態。

スポニチには「歴史的大失速」とまで書かれる広島カープのお寒い状態が他球団ファンにとってはお笑い状態。

落ちた犬ってこうも簡単に叩かれるんだな。

それでいて最後はその巨人に優勝決定をマツダで決められて目の前で阿部監督の胴上げを見させられる屈辱。

そういう優勝決定爆弾をマツダに投下される始末。

お寒いね。

・9月頭からの歴史的大失速
・優勝を争っていた巨人にマツダで優勝を決められる

数十年に一度の屈辱が盆と正月が一緒に来た感じでやってきた。

「非常に忙しいことのたとえ」にも「うれしいことや楽しいことが重なることのたとえ」にも使います。

(●▲●)「うれしくもたのしくもねぇ」

……。

逆に言えばこれだけの屈辱にまみれた広島カープがここからどうやって捲土重来を果たしていくのか。

・9月に失速した原因の精査と改善
・先発4本柱(笑)が揃いも揃ってシーズン後半に朽ちて行った原因の精査と改善。

森下はこれで10勝10敗か。ローテまわしてくれてるだけでもありがたいとはいえ
「並みのいい投手」に成り下がってしまったな。結局1年目が一番良かったパターンになりつつある。

今の広島に投手を成長させるだけの環境や力はない。

佐々岡に頭を下げて投手コーチとしてまた戻ってきてもらうか。

(●▲●)「それでメジャーに行きたいとかへそで茶を沸かすだけだよ森下くん」

……。

今のカープファンの凄惨(せいさん)な心理状況を【推しの子】で例えるなら

ホテルの鍵をくわえたカラスを追いかけて祠の裏の空間に入り込むルビーちゃんとあかねさん。

「えぇ…入るの…?」

スマホのライトで光る先には誰にも見つけてもらえなかった

ルビーちゃん。戻って。

(カープファンの)死体だよ、これ。

白衣、お医者さんかな。

「ちがう…ちがうよ…」「だって…せんせは…」

「コイ無限恒久永遠推し!!!」の薄汚れたキーホルダーが目に留まる

ルビーちゃんの左目から光が消える

※凄惨(せいさん):見ていられないほど悲しく痛ましいさま。

【推   し   の   鯉】

[ 【推しの子】第2期の最終話は10月6日放送 ] テレビアニメ『【推しの子】』第2期の
最終話(通算24話)が、10月6日19時よりTOKYO MXやABEMAで放送されることが決定した。
現在、毎週水曜23時から放送されているが、最終話をゴールデンタイム(G帯)に放送し、
放送曜日・時間帯を大幅に変更するのは極めて異例となっている。(オリコン 9/25 23:30)

(●▲●)「商魂たくまC」

「売れる」って分かってるからこういう事が出来るんだよな。

なんか鼻につく感じで気に食わねぇ。

「売れるか売れないか分からないけど少なくとも作ってる当事者は『面白い』と思って作っている」。

そういう作品の方が個人的には好きですね。

(●▲●)「っていうかあかねさん強えぇわ」

そこ(黒川あかねさんの大変身)にカープの捲土重来に関するヒントがある。

……。

恋愛リアリティショーに出てバッシング食らって台風の中歩道橋から身を投げる寸前で
アクアくんに助けてもらってからの警察保護。同年代がたくさんいる現場からの励ましもあって
復帰への意思表示こそ見せるものの復帰への目処は未だに立たず。

そうした中でアクアくんたちが撮り貯めていた写真や動画を編集したものを
公式SNSにアップした事でその編集動画によって黒川あかねへのイメージが変革され復帰を果たし
恋愛リアリティショー「今からガチ恋始めます」はクランクアップ(和製英語)にまでこぎつけた。

・星野アイのプロファイリング、「発達障害の傾向あり」
・原作だと第8巻、アニメだと(2期)23話で着衣から人物を特定しようとする冷酷なまでの判断力。

普通その年頃の女の子がそんな凄惨な現場を目撃したら泣き喚いてすぐに逃げようとするだろ。

今ガチの時にはもう弱い弱いみたいな感じだったあの黒川あかねさんが
元々の地頭の良さもあったがメンタル的にもつよつよになった結果
ドラえもんでいう所の出来杉くんポジションを確立して物語をまわす中心人物にまで成長した。

っていうか下手したらアイちゃんやアクアくんまでもを喰ってしまったかもな。

(○△○)「黒川あかね、恐ろしい子…!」

今年の広島東洋カープは結局の所

「あーあ… マジさいあく 死んじゃえばーか……(有馬かなちゃん風に)」

としか思えない結果になってしまった訳だが
屈辱にまみれたからこそそれをきっかけにして這い上がるチャンスも生まれてくる。

それこそSNSからの容赦ないバッシングを受けてトイレで吐き自殺未遂にまで追い込まれた黒川あかねさんが
その後メンタルつよつよになってヤベぇぐらいの女に変身したように。

逆にこういう屈辱にまみれたからこそ、屈辱を喰って成長するチャンスが生まれたと考えればいい。

・采配
・編成
・育成とか指導とかの内容
・(株)広島東洋カープの経営方針とその有り方
・「市民球団」という言葉に甘えてはいなかったか?ぬるま湯に浸(ひた)ってなかったか?

毎年発表されるヘンテコな球団キャッチフレーズとか「どんなゴミみたいな経営をしても
市民球団のウチらにファンはついてくるだろ」とした甘えの象徴。

こういう屈辱にまみれたからこそ現場を徹底的に見直す事ができる。見直す気になれる。

そういうチャンスを与えられた。

広島リアリティショー「今からガチ鯉始めます」

(●▲●)「黒川あかねの唇はおいしかったか?クソアクア」

来シーズンへの戦いはもうはじまっている。

以上。

2024年09月28日(土)21時23分17秒