[ 自民党総裁選27日投開票 ] 岸田文雄首相の後継を決める自民党総裁選は27日、
投開票され、第28代総裁が選出される。過去最多の9人が立候補した混戦の中で、
1回目の投票ではいずれの候補も過半数を獲得できず、上位2人による決選投票となるのは
確実な情勢だ。選挙戦最終日の26日、各陣営は議員票積み増しに注力し、決選投票を見据えた
駆け引きも加熱した。総裁選は27日午後1時過ぎから議員による投票が行われ、
党員票とあわせて投開票される。過半数を得た候補者がいない場合、上位2人による
決選投票となる。2位が複数いた場合はくじ引きで1人に絞る。決選投票の前には
2人の候補による演説を行う。新総裁は同日夕に記者会見する見通しだ。
新総裁の任期は3年。臨時国会が召集される10月1日の衆参両院本会議で
新首相に指名され、新内閣を発足させる。(産経 2024/9/26 19:33)