2024年09月25日(水)計測

[ 栗東坂路の自動計測システムに障害 ] 栗東トレセンで25日、坂路の自動計測システムに
障害が起き、調教タイムが計時されない事態に見舞われた。この日はスプリンターズS(29日・中山)の
最終追い切りを行う注目馬も多く関係者からは困惑の声が上がった。栗東坂路は各馬が
ゼッケンに装着したICチップを読み込んで自動でタイムが計測される仕組み。原因について
JRAは、前日にシステムの再起動の手順を誤る人為的なミスがあったと説明している。
トラブルが解消されたのは調教が始まってから約2時間後の7時41分。
なお復旧までの間に調教を行った634頭の時計自体は保存されており、
この日の午後にはJRA-VANなどで反映された。(デイリー 9月25日 13時03分)

[ 634頭の坂路タイムが表示されず ] 滋賀県の栗東トレーニングセンターで9月25日、
自動計測されている坂路のタイムが表示されないアクシデントが起きた。調教が始まった
午前5時30分から7時45分頃まで復旧には時間を要し、634頭のタイムが表示されなかった。
その中には連覇を狙うママコチャ(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父クロフネ)など
週末のスプリンターズS・G1に出走予定の7頭も含まれており、関係者は困惑の色を
隠せなかった。同じく自動計測のCWコースに異常はなかった。JRAは情報提供やシステム開発などを行う
子会社のJRAシステムサービスが前日の作業時に再起動の手順を誤ったために起きたものと説明。
この日の朝に改めて再起動を行ったことで復旧に至ったとしている。調教時にタイムが表示されなかった
馬に関しても、午後1時頃にJRA-VANなどでデータを配信している。(UMATOKU 9月25日 13時26分)

2024年09月25日(水)14時56分27秒