広島カープの歴史的大失速はどうして発生したのか。様々な原因はあるが一言で言うなら「家族」。
新井監督が「家族」という言葉を用いて選手たちに眼差しを注いできた。
その事でバフが掛けられ実力が発揮され団結しやすい環境にはなってきたがそれと同時に甘えも生んだ。
家族っていう言葉は少々諸刃の剣。なのでそこにもう一言を添えておく必要が発生している。
そのもう一言となる言葉は何か。
「仕事仲間」。
新井カープの傘下においては選手や裏方同士の意識が「職場仲間」にすり変わっている。
「職場仲間」と
「仕事仲間」。
似ている様で異なる。
「職場仲間」になるとその職場にしがみつく為に仕事の出来ない奴が仕事の出来るフリをする。
「仕事仲間」になれば仕事の出来ない奴はまず以て居なくなるといったシビアな環境下が発生する。
家族という言葉にもう一言を足すのであれば職場仲間ではなく仕事仲間。
「家族」という言葉が「職場仲間」という環境下の甘えを生んで失速を招いた。
「職場仲間」になるな。
「仕事仲間」になれ。
以上。