[ テレグラム創業者を逮捕 ] フランスの警察当局は24日、通信アプリ「テレグラム」創業者で
最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ容疑者(39)を逮捕した。アプリを通じた詐欺や
麻薬取引、テロ行為の助長といった犯罪を放置した疑いが持たれている。(読売 2024/08/26 10:42)
先のパリオリンピックにおける失態や誤審でフランスへの印象は悪化していたが
今回の逮捕劇で基本的にはフランスへの印象が地に落ちた。
1:使う側の問題。
包丁で人を刺すなどの事件が発生した際に包丁を作った人を逮捕する様な物。
普通は本来の使い方とは異なる使い方をしでかした奴を逮捕するべき。
これだけの利用規模になった今となってはその全てのやりとりに目を光らせるなんて無理。
基本的には使う側がリテラシーを学んで使っていくべきお話。
2:逮捕するより釈放してよりよいアプリへと修正させた方が世の為人の為になる。
現在のTelegramも完璧なアプリという訳ではない。
よりよい物へと修正していく為には逮捕とかやってる場合じゃないだろ。
今回のフランスの判断は基本的に愚かな物。
3:それが理由になるなら他のSNSも同様な事になるわな。
例えばX(旧Twitter)のマスク氏やメタのザッカーバーグ氏なども逮捕される事になる。
今回の逮捕劇は見せしめにしか思えない。
あるいはバックドアを設置する事を拒否してきたリバタリアンぶりが間接的な原因となったか。
逆に言えば今回の逮捕劇でTelegramにはバックドアが仕組まれていない、
もしも仕組まれているとか要請に従って仕組みましたとかならそもそも逮捕されていない。
そう考えていいだろうね。
いずれにしても不可解な話がすぎる。
以上。