[ 自民の小林鷹之氏、総裁選に向け推薦人20人確保 ] 自民党の小林鷹之前経済安全保障
担当相は9月の党総裁選に向け、立候補に必要な推薦人20人の確保にめどを付けた。
関係者が15日明らかにした。近く出馬表明する方向で準備に入る。岸田文雄首相の
不出馬表明後、総裁選に名乗りを上げるのは初めてとなる可能性がある。
一方、茂木敏充幹事長は出馬意欲を伝達したことが判明した。高市早苗経済安保担当相や
河野太郎デジタル相、上川陽子外相、斎藤健経済産業相も意欲をにじませた。(産経 2024/8/15 20:40)
[ 上川外相「何をすべきか熟慮し決断、行動に移す」 ] 上川外務大臣は、外務省内で
記者団に対し「突然の不出馬表明に大変驚いている。熟慮に熟慮を重ねたうえでの
大変重い決断だと思っている」と述べました。そのうえで「日本が今、困難な状況にある中、
総理大臣が代わることにより隙間が生じることがないよう結束して対応していかなければならない。
首脳外交を支える外務大臣として、日本が直面する課題に切れ目なく対処していかなければ
ならないと考えている」と述べました。また、自民党総裁選挙に向けた対応については
「何をすべきか熟慮をしたうえで決断をし、行動に移していく覚悟だ。今の心境は『現成受用』だ。
世界の動きを、虚心坦懐、率直に素直に受け止めて、それに対して全力で取り組んでいくということで、
この『現成受用』を、今、心に決めている」と述べました。(NHK 2024年8月15日 15時39分)
現職総裁の不出馬によって乱戦模様となった事で出馬希望の人が増え
出馬に必要な20人の推薦人を確保できるかどうかも怪しい人も何人か発生する。
小林鷹之、高市早苗、河野太郎は推薦人を確保して出馬するものと思われる。
※いずれも敬称略
上川陽子外務大臣はご年齢を考えたら今回がラストチャンス。
事実上の総理大臣になる事は手段であって目的ではないが今回がラストチャンス。
ただし上川外務大臣と高市氏が両方とも出馬したら票を食い合う事になる。そこの候補の一本化は急務。
高市氏に降りて頂き上川外務大臣に一本化する方が「有事の総理」にもなる今回の総裁選に沿った流れになる。
少なくともアメリカは大統領が変わる。それに先立ったかの様にイギリスでは首相が変わった。
世界情勢はリーダーの変更が次々と発生している戦争や紛争も含めた「有事」の時代。
そうした時代にものを言うのは胆力。
胆力と国家観の確かな人物に総理大臣の責務を担って頂きたい。
以上。