[ パ・リーグが球宴記録の28安打、16得点で雪辱 ] 全パがオールスター記録となる28安打を放ち、
16得点で第1戦の雪辱を果たした。ホームランダービーを制したソフトバンクの近藤健介外野手、
ロッテの佐藤都志也捕手がサイクル安打に王手をかけた中、それぞれ球宴タイ記録となる
5安打を放って打線をけん引した。二回に楽天・辰己が放った先制ソロが打線爆発を呼び込んだ。
セ・リーグに逆転を許したがひるむことなく打ち続けた。四回に佐藤、近藤のタイムリーなどで
一挙5得点のビッグイニング。8−8の六回には辰己が決勝の適時打を放ち、ロッテ・岡、
代打で登場したオリックス・紅林の一発で粘るセ・リーグを突き放した。パ・リーグの28安打は
セ・リーグが2001年の第2戦でマークした23安打の記録を更新。投高打低が叫ばれる
シーズンの中、今回のオールスターはセ・リーグが第1戦で2桁得点をマークし、
第2戦はパ・リーグと2戦連続の2桁得点は史上2例目の珍事だ。さらに両リーグ2桁得点の
乱打戦は史上初だ。中嶋監督は「これだけの打ち合いになるとは思わなかった。
面白いゲームだったと思います」と語った。「野球の楽しさというか、いろいろ考えながらやりましたけど」と
振り返り、「これからもっともっと熱いシーズンが始まりますので、応援よろしくお願いします」と語った。
2試合制となってから2戦合計12発はオールスタータイ記録。記録ずくめの乱打戦を制し、
今年の球宴は1勝1敗のタイで終わった。(デイリー 2024.07.24)
[ 広島 坂倉が57年ぶり史上3人目の球宴グランドスラム ] 「オールスターゲーム2024・第2戦」
(24日、神宮球場)広島の坂倉が2点を追う二回、2死満塁で迎えた第1打席でセンターへ
逆転のグランドスラムを放った。2死満塁からの第1打席。直球を完璧に捉えた打球は
センターへ高々と舞い上がった。打球はバックスクリーンに飛び込み、1967年の
大杉勝男以来、57年ぶり史上3人目の球宴グランドスラムだ。(デイリー 2024.07.24)
坂倉が敢闘選手賞を獲得した。
「マイナビオールスターゲーム2024・第2戦、全セ10−16全パ」(24日、神宮球場)
ボール変えたんかな?
オールスター明けの後半戦からは案の定「飛ぶボール」に変わるらしい。
以上。