2024年07月08日(月)沼田市

「菜なれ花なれ」1話終了。事実上の「沼田アニメ」なので県内全域が沸くかと言われたら否。

藤岡市や富岡市といった地域はまぁ蚊帳の外でしょう。

基本的には「1話切り」。

1:以降面白くなる要素がない。

「面白くなる要素」の最たるものは冒険活劇的な内容。

群馬から外に出る訳でもなければ今後世界大会に打って出る訳でもない。

脚本家は今後彼女たちに何をさせたいの?

1話の先が見えない。

2:原作なしのオリジナルアニメは最近苦戦が続いているね。

原作ありの作品、マンガやラノベ原作のアニメ化の方が出資者的には安牌。
既存の作品の続編をやったりする方が出資者的には安牌。

(●▲●)「みなみけ(のアニメ)またやるんだって」

茅原「赤い帽子を被ると、涙を流して小さくなるもの、なーんだ?」
井上「連敗中のカープファン……」

リアルで連敗しているカープにとっては相も変わらずのきっついセリフですね。

今更やられても…的なちょっと前に発表された「レイアース再度アニメ化」といい
当時の若輩者が年長組になって他人を動かす様になったら自分が青春を謳歌した時代の作品を
それこそ絶対視するかの様な形で墓場から掘り起こしてくるの不愉快極まりない訳ですが。

そういう作品の方がある程度売れるって計算してるんだろうね。
君たちが面白いと感じたものを赤の他人のしかも年代の違う面々が面白いと感じるとは限らないのに。

「菜なれ花なれ」も苦戦は必至。

3:群馬県が大人の事情で蹂躙されている印象しか受けない。

ある程度群馬県にベッタリベタベタというか揉み手で近づいて「舞台にしてあげるよぉ?」的な関係が
アニメ化の大前提として存在している。その関係性を実証する為に県内あちこちの場所を聖地化しようと
作品に取り入れた結果「高崎市と沼田市の位置関係を無視した整合性のつかない脚本」が出来上がった。

スマホの時計に表示される8:31の表示を見て「遅刻だー」→
JR沼田駅に滑り込んで来たそんな配色の211系はねぇよ(JR日光線だろ?)的な列車に乗る→
高崎高校をモデルとした高校に到着して教室の後ろの扉からほふく前進の様にして教室に入る

「美空さんっ!」

美空かなた:鷹ノ咲(たかのさき)高校1年。明るく元気でチアが大好き。

沼田(8:41)→新前橋(9:16) 新前橋(9:18)→高崎(9:27) 高崎駅から高崎高校まで約2.6km。

実際にはこの1本後の沼田(9:17)の高崎行きになると思われる。高崎(10:03)到着。

非現実的というか滅多にいないというか。

専門的な学問を学べる学校がそこにしかないから遠距離通学の様な設定ならまだ理解出来ても
特段そういう訳でもなさそうなのでやっぱり位置関係を無視したダメな設定ダメな脚本という印象。

群馬県内の他地区でいうなら「伊勢崎←→館林」ぐらいの(感覚的な)距離感。

高崎市と前橋市と沼田市のロケーションをいいとこ取りしようとして有り得ない群馬県を作り出したのは
群馬県が蹂躙されたみたいで胸糞悪い脚本と舞台設定ですね。

蹂躙(じゅうりん):暴力や暴威などにより、他人の権利や社会の秩序などを侵害すること。

(●▲●)「なんで沼田駅にJR日光線のE131系の配色をした車両がやってくるねん」

群馬県は日光だった?

(●▲●)「プラオレ!かな?(すっとぼけ)」

(●▲●)「あっちJRの方の日光線は無きものにされてるけど」

4:色彩指定がおかしい。

なので見る気になれない。色彩指定だけで1話切りしてもいいぐらいの印象。

蹂躙されてる感を知らずにキャッキャと騒いでいるよそ者のオタクや
ヨイショした記事を書いてる痛々しいブンヤとは分かり合えない。

以上。

2024年07月08日(月)16時48分34秒