[ 都知事選の執行費用は59億2400万円 ] 有権者が1100万人を超す全国最大の首長選、
東京都知事選を執行するには、 莫大な税金がかかる。今回選は59億2400万円の支出が
見込まれ、都選挙管理委員会が把握する1979年以降で最高額となりそうだ。 都選管によると、
都知事選では、1万4230か所の選挙ポスター掲示板の設置費、1865か所の投票所と
62か所の開票所の設営費、新聞広告や政見放送にかかる経費、投票用紙や選挙公報の
印刷代――などがかかる。都知事選の業務に従事する区市町村選管職員の人件費も都が負担する。
今回選では、候補者48人分のポスターを貼れる掲示板を設置したものの、過去最多の56人が
立候補したため、スペースが足りなくなった。掲示板の枠外にポスターを貼るためのクリアファイルなどを
急きょ候補者に配り、「候補者1人当たり数百万円」(都選管の担当者)の追加費用が
かかる見込みという。(読売 2024/07/03 13:30)