2024年06月25日(火)新京成

[ 新京成電鉄が「京成松戸線」に ] 京成電鉄(千葉県市川市)と新京成電鉄(同県鎌ケ谷市)は
25日、鉄道事業の合併について斉藤鉄夫国土交通相から認可を受けた。新京成線は
令和7年4月1日から京成電鉄の「京成松戸線」として運行される。両社は5月21日に
鉄道事業法に基づき合併認可申請を行っていた。京成松戸線は京成津田沼駅と松戸駅を結ぶ
26・5キロで、24駅で営業する。京成電鉄によると、新京成線のピンク色の車両は、
新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併された後、順次、デザインが更新され、いずれ姿を
消すことになるという。京成電鉄は令和4年9月に新京成電鉄の全株式を取得して
完全子会社化していた。京成電鉄の広報担当は「新京成電鉄との合併で経営資源を
効率的に利活用でき、意思決定の迅速化も図れる。沿線の地域活性化にもつながる」と語った。
新京成電鉄の運賃や料金体系は現行のままで、変更はない。新京成の社員の雇用も維持される。
新京成電鉄は昭和21年に設立され、地域住民に長年、親しまれてきた。(産経 2024/6/25 21:02)

2024年06月25日(火)21時49分44秒