2024年06月25日(火)描写

やむを得ず飛ばしてしまった駅や、これから吾野へと向かう道のりを、どこかで描写できたらと
心から願っています。引き続き応援をよろしくお願いします。(水島努)

(●▲●)「無理でしょ」

現代においてアニメは耐久消費財ではなく非耐久消費財。

最終回のお話が終わった瞬間から断崖絶壁を横から見た様な形で以て話題性が落ちていく。

(●▲●)「あー終わった終わった、はいはい次、次!」

そんな感じで7月放送開始のアニメへと移り気なオタク連中はその視聴習慣を移行していく。

最近の作品は円盤で売っていく時のキリの良さを踏まえて13話ではなく12話で収める事が割とある。
だけど総集編で使った1話分の枠で本編を作って全13話にしていたらもう少し収まりがよかったかもね。

12話:葉香ちゃんと仲直り
13話:吾野に到着

これでもよかったのでは?感が半端ない。

まぁその場合制作を落としていた事で買った枠に収まり切らなくなって次にその枠を使って
放送をしようとしている側との重複が発生して「最終回は別の放送時間で」みたいな形での
移動が発生して局にも視聴者にも大迷惑をかける事になってしまう訳ですが。

……。

100点満点中80点的な作品。良作というよりも佳作。「もう少し頑張りましょう」。

悪くはないし最終回まで見続けてよかったとは思うものの大人の事情が見え隠れする展開に減点。

「朽ち果てていない駅看板、傷がつかない西武電車」

西武鉄道とタイアップしている関係上、
駅の看板を汚したり割ったりして駅名の一部しか残存しない様な描写が出来ない。

「所沢市内全スルーはやっぱり違和感」

西武池袋線と西武新宿線が両方乗り入れている所沢駅を有する所沢市で「何もありませんでした」は…。

ただこれに関しては所沢市からストップが掛かったのでは?とも考えている。

基本的には興味深い作品。それだけに「玉にきず」。

だけど「まさかギンバイカがあんな事に…」とか「ゾンビ役に立ちまくりだなおい」とか
「それバーチャルボーイじゃねぇか」とか小ネタ満載の展開に楽しませてもらった事も事実。

最終回まで見続けてよかったと思う作品。

以上。

2024年06月25日(火)02時04分01秒