[ 高橋貢が28度目のG2制覇 ] 浜松オート:浜松記念・曳馬野賞 これまで輝かしい実績を
残してきた「絶対王者」高橋貢(53=伊勢崎)が、3年4カ月ぶり通算28度目のG2制覇を果たした。
大会2連覇を狙った鈴木圭一郎は2着に終わった。優勝戦の3枠ではプライドが許さなかった。
試走でトップタイム3秒56をマークすると、地元の浅田真吾、鈴木宏和に続く3番手に付けた。
「宏和君には行かれたけれど、うまく展開を作れた。この位置は自分にとって負けられない
ポジションだった」。冷静にチャンスを待った高橋は、グレード戦初Vを目指して先頭を走る
鈴木宏を6周3角でインから差し切った。「雨を想定して調整したので、完全に走路が
乾かなくてよかった。強い気持ちで先頭でゴールすることだけを考えて走った」と
笑顔で心境を語った。「もっとスタート力を磨いて、外枠からでも勝てるように頑張りたい」。
急速に世代交代が進むオートレース界。「絶対王者」は、まだまだ
存在感をアピールする。(日刊 2024年6月23日 19時32分)
若い時と比べたら血気盛る様な気持ちはさすがにないだろうが
それでもまだまだ熱いハートを秘めて走っている。
技術はさすがの一言。長距離を一気に捌いても外に膨れるだけで落ちたりはしない。
外に膨れた後の切り返しでインに戻っていくコース取りも危なすぎず急すぎず。
お手本の様な捌きを見せてくれている。
問題なのは体力。
ここ最近急激に髪に来てる。
サンタさんのような銀色になっちゃって……。
元々そんなに身体の強い方ではなく一生懸命やってきた事で逆に身体への負担が重くなる。
最近は染髪したりと努力はされているがやはり髪の毛の根っこを見てしまうと白い部分が散見される。
体力的には相当来ていて、おそらく5日間開催とかそこら辺だと厳しいものがある様に思える。
試走1番時計を出す事も少なくなっているのでほんの僅かの肉体的衰えが
そのまま成績の下降に直結してしまっている節さえ見受けられる。
ただし今開催は初日こそ7着だったものの3日目4日目と動きがよくなり4日目は最後の最後まで
しっかりとバイクが伸びている印象を受けた。最終日も天候とエンジン次第ではあるが
3枠という内枠に押し込められたのは「貢もそういう位置で走る様になったのかぁ…(落涙)」と
思うと同時に「でもチャンスじゃね?」とも思った訳で。
伊勢崎のG2を飯塚勢に持っていかれたんでちょっと浜松のG2を伊勢崎勢が持っていくわ。
伊勢崎の仇を浜松で討つかの様な展開と相成った。
後はとにかく体力気力と言った肉体と精神に関する物事の改善だけ。
以上。