[ 荒尾聡が大会連覇 押さえる走りに反省の弁「迷惑かけた」 ] ナイター開催の伊勢崎オートG2「稲妻賞」は
9日の最終日、12レースで優勝戦を行い、荒尾聡(42=飯塚)が速攻を決め大会連覇を達成した。
G2は11回目、通算では74回目の優勝。人気を背負った青山周平は4着だった。「切れは良かった」と
持ち味のスタート力を発揮した。10線の先手を奪い、青山を制して3番手発進。2周3コーナーで
青山の切り込みを封じつつ、前を走る押田和也、石貝武之の2車を一気に抜き先頭に。
その後は青山、中村雅人、早川清太郎の猛攻をしのいだ。「ビジョンを見てしまうと余計、
あのような走りになりペースが上げられず、迷惑をかけた」と押さえる走りに反省の弁も。
ただ「エンジンはすごく良くなった。準決よりも良く、試走の感じは久々に手応えがあった」と
仕上がりに納得していた。「序盤であの位置(先頭)を取れたことも大きかった」。
青山より先に攻め展開をつくったことも勝因の1つに挙げた。次走は16日開幕の地元・飯塚戦。
連覇を決めての凱旋だ。「次も大事に、凡走しないように頑張る」と好走を約束した。(東スポ 2024年6月9日 21:59)
[ 売り上げは目標を上回る ] 伊勢崎オートのG2稲妻賞の売り上げは
11億5318万3000円で目標の11億円をクリアした。(日刊 2024年6月9日 22時5分)
2022年:11億1052万9100円
2023年:11億2438万6600円
2024年:11億5318万3000円