日本の公営競技でどうしてオートレースは負け組になるのか。答えは簡単。「人材が来ないから」。
頭の足りてない奴の滑り止め的な感じで入ってきた奴が内部でバカをやる。
客目線ではなく自分らの我欲に基づいて事業を運営しようとしていく。
そこらへんのオツムの問題。
いい家柄に生まれた子はやっぱいい学問を受けて官公庁か大手企業に入社しやすくなるわ。
そういう家柄から外れたドロップアウターの吹き溜まり。それがオートレースの運営の世界。
日本の公営競技は大なり小なりそうした傾向があるものの中央競馬だけは割と別世界。
国営競馬だけに人材そのものは集まりやすいわ。
※現在は国営競馬ではなく1954年7月1日に国営競馬を
全額政府出資の特殊法人に変更して誕生したのが日本中央競馬会。
日本中央競馬会:競馬法(昭和23年法律第158号)により競馬を行う団体として、
農林水産大臣の監督を受け、日本国政府が資本金の全額を出資する特殊法人。
いわば「半官半民」状態。
天皇皇后両陛下の行幸啓を賜る公営競技なんて日本では中央競馬しかない訳で。
それが「日本における公営競技の王様は中央競馬」を印象づける他との違い。
ドロップアウター的な連中が巣くうと中央競馬とはここまでの差が経営で開いてしまうんですね。
以上。