2024年05月05日(日)栃木県

なんとか週間の中で遠征的なプチおでかけをするのは今日だけと決めている。理由は交通費が掛かるから。

本来出発する時間よりも1時間は早い時間に外へと足を踏み出して遠征の人になる。
伊勢崎駅に到着。まずは栃木駅まで向かう。東武線のみでも行く事は可能だが遠回りな上に高額。

伊勢崎駅に来たのに珍しく東武に乗らないでJRに乗るとかいう違和感を楽しみながらまずは指定席券売機へ。

指定席券売機は乗車券がクレジットカードでも買える。持ち合わせがなくても買えるのが便利。
なんとか週間の中ではATMの手数料が跳ね上がる。あるいは使えないATMも発生したりする。
乗車券を購入して「JRの」伊勢崎駅の自動改札機に通して改札内へ。不慣れな印象丸出しで桐生方面へ。

出発時刻の1分後に東武線では1日1本の朝りょうもう10号浅草行きが出発する。

時刻としては先にやってきた桐生方面の列車に乗車して出発。段々と遠くなっていく伊勢崎駅では
小さく見える様になったりょうもう10号浅草行きが新伊勢崎に向かって加速していく姿が見えた。

一路桐生方面へ。途中いくつかの駅で交換の待ち合わせや列車の時間調整による数分の停車を余儀なくされる。
こういう時に全線複線でしかも高速運転が可能だったらなぁと思う事がある。

都会の方ばっかり公共交通機関への投資が行われ地方への投資がおざなりになっている。
数分の待ち合わせが発生する度に「この待ち合わせがなければもっと早く到着しているんだよなぁ」と思う事もある。

それでも車内でケンタッキーダービーのレース映像を見て日本馬2頭の健闘に感嘆の声を心の中で上げる。
特にフォーエバーヤングは直線で不利を受けながらもクビの上げ下げで3着と日本調教馬による最高着順を記録した。

佐野駅では待機しているリバティりょうもう浅草行きの姿を目撃する。

大平下駅を出発した頃にネットで目撃した信越化学の製造による特殊なシリコンゴムを使った
ディープマウントのイヤーピースなんてあるのか〜といった情報に驚いたりしている間に栃木駅。

停車してドアボタンを押してドアを開けて電車から降りる。

JRの宇都宮駅ではなく東武の東武宇都宮駅に向かうにはここで東武線に乗り換えて向かうのがセオリー。

だけど朝早くに、自分の想定していた時間よりも早く到着したのでやりたくてもできなかった事をやる事にした。
栃木駅でJRの改札を出る。そのまま北口から外に出る。東武には乗らずに出発。

すき家、はま寿司の店舗を右に見ながら富士見町の路地を歩いていく事で「とりせん 蔵の街店」に到着。
到着時刻は開店時刻の数分前。既に開店を待機しているお客様の姿もあった。やがて開店時刻になったので入店。
不慣れな売り場構成の中を歩いて午後の紅茶の500mlペットボトル(ミルクティー)と歌舞伎揚げのミニパックを購入。

外に出てベンチに座り蓋を開けて袋を開けてご飲食。食べ終わりの後はとりせんのごみ箱にごみを投入して処理を依頼。

栃木市並びに栃木駅に訪れた事は何回かあるがその殆どが乗り換え目的あるいはスルー傾向。
栃木市内を散歩のように歩き回った事は一度もなかった。今回はさしずめ「じゅん散歩」。

とりせんを出発して目と鼻の先のヨークベニマル、あるいはカワチ薬品を視界に入れて歩いていく。

区画整理が比較的行き届いている住宅地やその狭間にある小さな公園、開業医がかつて存在していた様な形の
建物に入っている中華屋さんなどを見ながらカンセキに到着。5月下旬には店内に業務スーパーが開店するそうで。
開店準備中の出入口とは異なる向きにある本来の出入り口から入店。

ホームセンターとしては小規模。カインズやDCMといった大型店に慣れすぎているだけかもしれないが。
店内をくるっと見て回ってから外に出る。カンセキの吊り下げ看板はあんまり見ないので珍しい物に見えていた。
外に出て「とりせん 栃木店」に到着。至近距離にとりせん同士が存在しているドミナント戦略をかいま見る。
県道沿いにあるこのとりせんはニトリを2階に併設している珍しい店舗。ニトリとの組み合わせは高崎市内にもあり
訪れた事はあるから初めてではないがやっぱり多少の違和感はある感じになる。

入店して栃木県産のとちあいかを陳列から手に取って購入。店内のフードコートで早速開けて「いただきます」。
それからとりせんを出てイオン栃木店まで歩いていく。ビックマーチを横目に見ながらイオン栃木店に到着。
モールという程大きくはなく、イオンスタイルという程集約されている訳でもなく。表現するなら中規模イオン。

入店してかつてはお店が入っていたであろう巨大すぎる休憩所を目撃するとお店を持て余しているといった雰囲気になる。

店内でジュディオングさんのお顔が目立つポスターを発見。

栃木ロータリークラブでは、創立70周年を迎えるにあたり、記念事業として「ジュディ・オング講演会」を開催します。

6月9日に講演会を実施するらしい。

同時開催:「絵本再生プロジェクト」〜読まなくなった絵本や図鑑をお持ち下さい。
近隣の幼稚園・保育園にプレゼントさせていただきます。

「ペットボトルキャップ回収」〜ワクチンに変えて、ポリオ撲滅活動に協力します。

以上の催し物を告知するポスターが貼られていた。それを見てからイオン栃木店の店内を
「じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーん(ででででででででででででーん)」と口にする。

「魅せられて」の出だしを口にしながら一通り見て回ってから外に出る。来た道を戻って「栃木住宅公園」の横を通る。
それから細めの道に入って栃木高校入口のバス停を見かけながら栃木市内の中心的存在へと向かっていく。

栃木高校入口のバス停の横を通ったあたりですでに看板は防御ネットの向こう側に見えていたのでそこを目指す。
歩いて歩いてコメダ珈琲の横も通ってようやく到着したのは栃木市役所。栃木市役所?栃木市役所。

元々は福田屋(百貨店)の建物。閉店して撤退を決定した後に栃木市に土地と建物が譲渡された。
市役所が手狭になっていた栃木市がお金を拠出して百貨店を大改装。2階以上を市役所として使用するに至った。

元々は百貨店という事もあり1階には百貨店がほしいという市民からの要望に応える形で東武百貨店が入居。

なので本日は栃木市役所はお休みだが東武百貨店は営業している状況になっている。
入店してエスカレーターへの入口を見ても封鎖されており勿論電気も点いていない。見えるのは天井ぐらいのもの。

1階の東武百貨店(東武宇都宮百貨店 栃木市役所店)の
内部を見て回ってから外に出る。一路進路を北へと向ける。

蔵の街の中心的道路、電線が地中化されている歩道を早歩きで到着したのはマルハン…ではなくヤオハンプラザアイム。

パチンコ店ではなくスーパーマーケット。

かつて存在していた静岡県を拠点として1997年に経営破綻した小売業者であるヤオハンとも異なる。
栃木県鹿沼市にある法人が運営しているスーパーマーケットのヤオハン(八百半フードセンター)とも異なる。

到着したのはチューリップの図柄を看板に描いている、
現在は会津若松市に本拠を構えるリオンドールの100%子会社になった方のヤオハン。

新栃木駅から500メートルの付近にある利便性の高い土地にある店舗の外壁に昭和末期の開店日を記載した銘板を確認。

ヤオハンプラザアイムの中にあるヤオハンアイム店に入店しての最初の一言「暗っ!」

栃木市が蔵の街だから暗っ!(蔵)と言ったのではなく節電を目的として半分程度の照明を消しているからという理由。

さすがに暗すぎね?と驚いた。エスカレーターで2階に上がって入居しているサンキに突入してタオル売り場を発見。
低価格から今治タオルの高額商品まで取り揃えられている中から税込み141円のフェイスタオル「ふわふわ」を手にする。
手に取ってお会計。栃木店限定でパジャマ以外の衣料品に使える8%割引券となる用紙を頂戴したが使うあてはない…。

購入したタオルを横半分に折りたたんで首に巻いてみる。ピッタリ。

首に当たる直射日光が痛い程の日差し。日焼け止めは塗ってあるけど隠した方がいいのでスカーフの要領で装着した。

1階に降りてヤオハンの方へ。CGC加盟スーパーという事もあってヨーグルト売り場で見かけたCGCブランドの
「チチヤス 毎朝快調ヨーグルト」を会計して紙のスプーン2つと一緒に袋に入れる。低糖質(糖質60%カット)の一品。
割と高めの価格が散見された店内でCGCブランドという事も手伝ってか比較的廉価。商品の魅力も相まって購入に至った。

これで栃木市内の訪ねてみたかった場所はある程度訪ね終えた。入った入口から外に出て新栃木駅まで歩いて向かう。
進行方向左手に栃木郵便局がドーンと鎮座してょく新栃木駅の出入口に到着。モバイルSuicaで自動改札機を通過。
東武宇都宮行きの列車を1番線で待機。やってきた列車に乗車。栃木市から壬生町を通って宇都宮市内に突入。
終点の東武宇都宮駅に到着。下車して自動改札機を抜ける。外に出てオリオン通りを歩いてオリオンスクエアに到着。

本日はとちテレアニメフェスタの2日目。

到着した頃合いではアイドルグループ「青山Rabness(ラビネス)」によるライブが行われていた。
私の知らないグループ。湧いてる最前に「湧いてるねぇ」と思いながらテントで出店している各社の様子を見て回る。

やはり「物販」。働いている人が買え買え目線を送り込んでくる。

人を無駄に動かした所で物やサービスは買われない。買ってもらうにはやはり品質が重要。
品質の良さは使ってみないと分からない。まずは使って頂く事。お試しして頂く事が何より重要。

人の使い方に不備がある。

ビックマーチのテント下では店舗を擬人化した女の子のコスプレをした店員さん?が撮影に応じていたりと多種多様。
ライブガーデンも出展しておりさながらパチ屋の戦争状態。

そうしたオリオンスクエアを抜けて栃木県庁の前に到着。左端に沿うように歩いて北上して宇都宮競輪場の駐車場に到着。
そのまま駐車場内の歩道を経由して反対側に抜ける。横断歩道を警備員の合図で渡って八幡山公園の方に到着。

長い滑り台の下にある散歩道をのぼった先の階段を降りた向こうにあるゴーカート乗り場の近くには白いテント。
宇都宮競輪の関係者がテントを張って子供への遊戯を出汁にした競輪(予想とお金頂戴への)誘いを繰り広げていた。

男性スタッフ数名がお姫様扱いしていた本日の白テント担当のらいりんガールは楓さん。

なんか久しぶりに労働している所を目撃した。

今開催は珍しく出勤している。

元々は東武宇都宮駅近くのコンカフェの店員さん。2021年にらいりんガールなるものが始動してからの開幕メンバー。
その当時は定期的に仕事を得ていたようだが最近は超がつく程の不定期に変化。
コンカフェの店側と何かあったのかX(旧Twitter)の更新がストップ。

普通コンカフェの店員さんが辞める場合には卒業イベントとか言ってオタクから金をまきあげる訳だが
卒業イベントもやらずに更新と出勤が止まっているのは仲違い以外の理由が考えられない。

元コンカフェ店員だけあって呼び込み姿は様(さま)になっているが如何にも私やらされてます感が満載。
空虚というか虚無というか、ハレとケの落差を大きくしてハレのキャラを作っているというか。

スタッフのやり方は明らかに上手くないよな。

1:老若男女を問わずに呼び込める事をしないと厳しい。

子供向け輪投げでは大人は呼び込めない。

2:予想の仕方を教えないと車券は売れない。

やっぱり予想の基本はライン。ガールズみたいにラインがないなら個々の実力とモチベーション。
それらを予想の要素に入れていく事で車券予想が出来る様になる。まずは「見るだけでも」で十分。

3:何を何時ごろにやるの?が不明。

「子供向け輪投げ」「楓さんの写真撮影」が可能とあるがそれは何時ごろからやるの?てか今出来るの?
この暑さで化粧も溶けそうな状況。女の子なんだからそうした状況では化粧直しの時間が必要になる。

これらの不備が存在しており人の使い方と誘客の仕方に甘さがある。

競輪が最も売りたい商品は車券。他の公営競技なら車券あるいは馬券もしくは舟券。

すべてにおいて「券」がつく。

さしずめ「剣」だな。

レイピアの様な剣を想像する。

ヘタな剣術では自分が傷つく事になる。剣(券)を上手に使ってこそ勝機が到来する。

そうした様子を眺めてからベンチから立ち上がってアドベンチャーに出発。

少し歩いたら到達するのは吊り橋を思わせる木製の踏み板と鉄橋で構成された「アドベンチャーブリッジ」。
吊り橋の踏み板に足から突入。うっかり下を見るとその高さに心臓の弱い方は死ぬ恐れさえある恐怖の吊り橋。

踏み板しか見ない事で歩を進める。感覚としては下りのエスカレーターを登ろうとしている感覚。

「いつになったら向こうに着くの?」

そうした感覚で歩いて歩いて向こう側に着いたら変化する踏み板の形状に安堵感を覚える。
大地を踏んだらその安堵感は達成感に変わる。そうした吊り橋を歩いて向こう側へ。そしてまたすぐに反対側へ。

心臓が強くなりそうな吊り橋の往復をキメてからゴーカート乗り場付近の白テント組の様子を眺める。

「……」。

楓さんの所に近づいて持っていたポケットティッシュを差し出しておく。「適宜拭いてください」。

お足元の靴下とお靴が砂まみれ。女の子のオシャレは足元から。
そこは周りのスタッフが気づいて適宜綺麗にしてあげたらよかったのに。そう思う状態。

そうした展開を実施してから宇都宮競輪場の方に向かう。横断歩道を越えて駐車場。そして北入場門へ。

信じられない光景は各メディアで報道された通り。

いわゆる「弔意」の集合体。

[ 献花台の設置について ] 渡邉藤男選手を偲び5月1日(水)〜5日(日・祝)の間、
北入場門付近に献花台を設置しております。(宇都宮競輪)

手で十字を切って両手を合わせて祈りを捧げる。

それから場内へ。宇都宮の本場(ほんじょう)開催の方で働くらいりんガールは石橋いちごさん。
かつての小田原サンサンガールズを担当していた石橋くるみさんとは姉妹だそうで。

宇都宮の制作体制がトータリゼータエンジニアリングに変わった今年3月以降、
らいりんガールの仕事を担当するのは主に川崎競輪で川崎仮面と仮面夫婦みたいな夫婦漫才の様な
配信を担当している相良舞さん(おてんばキャット)が代表をやっているイベントコンパニオン事務所に
登録した女性がらいりんガール人員として宇都宮まで出張する様になってきた。

JPFが制作を担当していた時代のらいりんガールは東武宇都宮駅近くのコンカフェの店員さんのコスプレ。
そうした人たちが大半だった。現在ではイベントコンパニオンが出られない場合の2軍扱いに降格。

楓さんは開催初日と2日目は場内でのラウンドガール的立場だったが開催3日目の本日はこちらに回された。

久しぶりの出勤に以下の事でも考える。

実は既に既婚。もしかしたら1児の母かもね。

いつまでもコンカフェで作り笑顔とかオタクの相手とかしてたらあっと言う間にババアになる。

個人情報を詮索するつもりはないけど3次のメスブタって男が思っている以上に薄情だよ?

本場では先程頂いたギフト券5枚を使って車券を購入。

命を賭して競輪に咲いた藤の花。そうした者の存在が過る中、常に真剣に考える。
真剣に考えて予想して購入した車券ではあったがハズレ。片方は来たけどもう片方は来なかった。
もっと展開を読む力をつけていかないとあっと言う間にギャンブル依存症になる。

依存症になりたくなかったら勝つ事。

競輪が最も売りたい商品は車券。他の公営競技なら車券あるいは馬券もしくは舟券。

すべてにおいて「券」がつく。

さしずめ「剣」だな。

レイピアの様な剣を想像する。

ヘタな剣術では自分が傷つく事になる。剣(券)を意識に含めてこそ勝機が到来する。

一通り賭けてから宇都宮競輪場を後にする。エスカレーターで地上に降りて無料バスを横目に来た道を戻って進む。
栃木県庁の前で行きとは異なる道を進む。東武宇都宮駅までの最短経路に近い道を選択。駅前に到着。

元気寿司を発見。

ここが元気寿司や魚べいといった元気寿司グループのはじまり。1号店。

時刻は?16時40分。入店して一人客だが荷物が多いのでテーブル席を所望。カウンター席だと背中が当たる。

テーブル席に付いた所で日本選手権競輪の決勝戦。最後は平原康多が追い込んで優勝。
近況はそこまで良くなかったが前回の西武園の記念から復調気配は感じられた訳で。

ラインの厚みもあったがやはり調子が戻っていたと考えていいらしい。

競輪ダービーと元気寿司に舌鼓を打ちながら注文した3皿を平らげてお会計。350円。ごちそうさまでしたと口にする。

そして東武宇都宮百貨店の中に入りエスカレーターで上の階へと上がり3階から東武宇都宮駅に通じる出口に出て
自動改札機をモバイルSuicaで通る。待機していた栃木ローカルの銀色な列車に乗って車内で出発まで待機。
その時点から日記の下書きをはじめておく。両毛線に乗り換えた車内で日記の下書きを続けている間に到着した。

2024年05月05日(日)21時27分56秒